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世界が終わる瞬間
君は何が食べたい?とくだらない質問をした
「あなたが食べたい。」
そう答える君を、心から愛しいと思ったよ。
電車の中で
老夫婦が真新しい同じ本を横にならんで読んでいた。
同じ本を伏せ、時に微笑み合って、また本に視線を向ける。
なんだか物凄く幸せそうな光景だった。
冷たい雨の水曜日。
僕の意思なんか、砕けやすいクラッカーのようだな。
そう、窓を見つめながら思ったよ。
意思と呼んでいいものか、決心と呼ぶ方が正しいのか。
欲望には、負けてしまうんだ。
君もそうだろ?