いつの日か、写した写真を見つけたんだ。
この頃の僕は、今よりも子供で、何もわからなかった。
でも、毎日が物凄くきらきらしていて、ドキドキしていた。
今の僕の姿を、想像もせずに、直向に前だけ進んでいたっけ。
人間は、前に進む為に生きている。
身体の造りだって、前に進むように出来ているだろう。
そう、教えてくれた人がいたっけ。
まさに、その通りに僕は進んだ。
前へ、前へ。とにかく一歩、一歩。
強くなんか、ない。
物凄く弱いんだ。
ただ、進むしか術を知らずにいただけ。
今だって、何が正しくて、何が間違ってるかなんてわからずに
とにかく前へ進んでいるだけ。
これで、良いよね。