夜明け前。 -390ページ目

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結





おみくじ。

君と行った、神社の大吉のおみくじ。

僕の財布の中にある。

時々、眺めて読み返すんだ。

おみくじの効力よりも、君と一緒に行ったという記憶が、僕を幸せにしてくれる。


僕にとっての大吉は、君なんだ。






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友人






雨の日は、なんだか物凄く晴れていて楽しかった日の思い出ばかりが蘇る。

あの日は、物凄く晴れてて、風も気持ちが良くて、昼間っから皆で酒を飲んだっけ。

さんざん騒いで、盛り上がって、思いつきで映画を見に行ったっけ。

映画を見た後、ボーリングしたんだったっけか。

あぁ、もうみんなばらばらになってしまったから、この日のメンバーと再会は難しいだろうな。


楽しかった日々、素晴らしい日々。






君は僕を忘れるから、その頃にはすぐに君に会いにいける。


ユニコーン, 奥田民生, 川西幸一
すばらしい日々


※モデル募集中

なんちゃって。


0544









歴





いつの日か、写した写真を見つけたんだ。

この頃の僕は、今よりも子供で、何もわからなかった。

でも、毎日が物凄くきらきらしていて、ドキドキしていた。

今の僕の姿を、想像もせずに、直向に前だけ進んでいたっけ。


人間は、前に進む為に生きている。

身体の造りだって、前に進むように出来ているだろう。


そう、教えてくれた人がいたっけ。

まさに、その通りに僕は進んだ。

前へ、前へ。とにかく一歩、一歩。



強くなんか、ない。

物凄く弱いんだ。

ただ、進むしか術を知らずにいただけ。


今だって、何が正しくて、何が間違ってるかなんてわからずに

とにかく前へ進んでいるだけ。


これで、良いよね。