夜明け前。 -381ページ目

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天







あまりにも、過酷な現実から

僕は逃げ出したくて仕方ないよ。

でも、現実から逃げ出してしまうと、君にまで

逢えなくなってしまう。それだけは、絶対に、厭だ。








0572







浮遊







行き着く場所がない心が、キシキシと音を立てている。

君に、この軋みをどうにかして欲しいなんて、望んでないんだ。

自分で、治す。だから、少しだけ待ってて。













0571







革








やがてやって来る、その日に怯えるな。

そう、一人になった自分に言い聞かせる。




本当の孤独とは、何なんだろうか。