夜明け前。 -241ページ目

01193









桜咲く、暖かい日差しが、恋しいなって想う朝だった。君といつまで一緒に居られるか、わからないけれど、君と一緒に桜をまた見たいなって、想ってる。だから、早く桜が咲く、春になったら良い。君と一緒に居られるかわからないけれど、また海に行きたいって、想ってるんだ。だから早く夏が来ると、良い。こんな風に想っている僕が今までいたんだ。そしてきっと、これからも、そう想うんだ。ふらっと、気持ちが、ふらついたりも、するけれど、やっぱり、僕は君が、好き。今頃、確信してるの。って君は笑うかもしれないけれど、そう、想ったんだよ。







01192








今夜も、一緒に居たい。と、君が言った。

僕の答えは................................................








火曜日の夜だって、水曜日の昨日だって、一緒に居た。だから、今夜はヒトリで、って想ったけれど、一緒に、過ごそうって想うんだ。ヒトリの夜は、嫌いじゃない、寧ろ、今の僕は、ヒトリの夜を過ごさなくちゃって、想ってる。こんな時に、限って。こんな時だから、一緒にいなくちゃ、だめなのかもしれないね、僕ら。

ありがとう、一緒に居たいって、言ってくれて。ありがとう、ごめんね、こんな俺で。











01191









他の誰にも、触れさせない。




なんて、かわいい顔して、君が言うもんだから、僕は一瞬どきっっとした。勝ち誇って、だってあたしのだもん。なんて、言われて、僕は苦しくなってしまった。確かに、君のだよ。君の、僕。確かに、今は、ね。