夜明け前。 -146ページ目

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  夜明け前。






7月が、始まっちゃったね。新しいスタートを始めるのは、少し寝不足の僕。エアコンで冷えた部屋で、毛布の中で丸くなって眠っていたいな、こんな日は。なんて、想ってみちゃったりもするけれど、僕の1日を始めようかなって想ってるんだ。少しだけ。頭の中空っぽにしてさ、眼の前にある事だけを見つめて、水曜日を過ごすんだ。だって君の事を考えたらきっと、何も手につかないかもしれないもの。君に飢えてる僕。君は、どうなんだろう。ああ、だめだ。やっぱり君の事ばかり考えてしまう。何をしたって、どこに居たって君の事が頭から離れないんだ。離れないんだ。どんなに、想ったって君にこの想いは伝わるわけないのにね。







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  夜明け前。





洗濯、雨の中にする洗濯って、気分が良くないから、晴天だって昨日にしとくべきだったな。なんて、今頃後悔したって遅いよね。君への想いも、遅くなきゃ良いのだけど。って朝からダークな気分なわけじゃないんだ。物凄く気分が良い。理由なんか、ないのだけど、ね。そんな僕の火曜日の始まり。毎朝のメールがなかったりすると、なんだか気になってしまう。自分勝手な、僕。そして、それを判ってる君。Game みたいに簡単だったら良いのにね。でも、Game みたいにいかないから、面白いんだよね、きっと。昨日の晴天が嘘みたいだよ。梅雨だね、やっぱり。女心と秋の空って言うけど、梅雨時期だって女心みたいなもんだよね。って、いや、男心も同じか。同じだ。うん。同じなんだよ、絶対に。女性よりも、ほんのちょっと単純で、ほんのちょっと強く出来てるだけなんだと、想うんだ。6月最後の1日を、素敵な1日でありますように。

君も、僕も。これを見てる、君も、ね。






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皆既月食が近づいてるんだ。もうすぐ、皆既月食。東京の夜空では観測出来ないなんて言ってたっけ。皆既月食ツアーまで出てるって話を、いつだったかの朝の番組で言ってたっけ。報道ってさ、先の先まで行かない。大事な事は結局、自分でつかまなくちゃいけないように出来てるみたいだ。テレビなんかで見るよりもやっぱり自分の目で見たいなって想う。世界の絶景だとか、空なんか。正しくないって、想うんだ。ブラウン管越しってね。そう、君との繋がりだって、正しくないって想うんだ。文字、言葉だけの繋がりじゃ。ってね。欲張りな、僕。だって、うん、逢いたいもの。せっかく出逢って繋がったのだから。






  夜明け前。






でも、生身の僕よりも、言葉や文字だけの僕が、良いのかもしれないね。君の想像通りの人間じゃないかもしれないし。なんて、ひねくれた事を想う。怖いんだ。僕だってね。少し位は、さ。そう、想うよ。