夜明け前。 -141ページ目

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  夜明け前。








君が僕に恋に堕ちるのは、ありえない話じゃないって事。だって、この僕だって、君に恋に堕ちそうなのだから。いつだって恋は突然、堕とされるものじゃ、ないのかな。










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  夜明け前。








君が抱いてる僕のイメージと、実際の僕は、ちょっと違う。いや、きっと随分違うんじゃないかなって想うんだ。それが例え、友人にしたって、知人にしたって、昔恋をしてたあの人にだって当てはまる。そして同じように、僕が抱いてる君のイメージも、きっと実際とは違うんじゃないかなって、事。全てがイメージ通りにいったら、つまらないもの。だから、もっともっと、君の自由に、イメージしてくれませんか。この、僕を。そして、僕も、僕の好きなようにイメージさせてくれませんか、君を。そのイメージを、決して押し付けたり、しないから。








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なんだかんだ言ったて、











  夜明け前。









僕らは、離れずに、傍にいる。ただ、それだけが、事実。