今日のように民族主義集団に変質する前のかつての革マル派においては、われわれは、組織成員である自己および自分が変革する相手の「ブルジョア的汚物を一掃する」と考え、癖や小ブルジョア的残滓といえるようなものを見いだし、これをなくすことを追求してきた。しかし、これは、プロレタリア的聖人君子づくりのようなものであった、といわなければならない。これは、自己および変革する相手のプロレタリア的変革ではない。なぜなら、われわれは、プロレタリア世界革命を実現するためには、プロレタリア世界革命を実現するぞ、と意志した労働者を大量に創出し組織しなければならないのであり、自分自身がこれをなしうるためには、自分自身の諸能力に凸凹や癖があろうとも、自分のあらゆる能力を・そのすべてを格段にたかめなければならないのだからである。
自己を見つめ、このことを明らかにした論文が、真弓海斗論文である。
みなさん！
読んでください！
プロレタリア世界革命の実現を意志した労働者は深く太く広く根を張るのだ！
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