「解放」最新号(第2812号2024年4月1日付)には、日本の政府と軍需独占体が次期戦闘機の輸出にのりだしたことへの言及は一切ない。この次期戦闘機の輸出にかんしてはこれまでも「解放」紙上で弾劾したことも触れたことさえも一切ないのではないだろうか。(もしも、書いてあったことを見つけた人は、第何号の何面のどの辺に書いてあった、ということを教えてください。)

 彼ら中央官僚は、日本民族が大好きで自分の心のよりどころにしている、という日本民族主義を貫徹して、日本の政府・独占ブルジョアジーがおしすすめる日本の独自の軍備増強には目をつむりたい、ということなのであろうか。

 彼らは台湾問題について触れるときには、アメリカの戦争に日本がまきこまるのを回避したい、というトーンであった。この意味では、彼らの主張は、日本共産党の「まきこまれ」論と同じだったのである。彼ら中央官僚は、自己のこの主張を、日本がアメリカによって安保の鎖で締めあげられている、この安保の鎖を断ち切らなければならない、これが安保破棄だ、というように基礎づけていたのである。こういうかたちで、彼らは、日本帝国主義の自立を願っていたのである。ここにつらぬかれていたのは、日本民族主義であった。彼らは、この日本民族主義を、日本の軍備増強問題に貫徹したのかもしれない。

 このような「革マル派」中央官僚派を階級闘争から一掃しよう!

 労働者・勤労者・学生は、プロレタリア・インターナショナリズムの立場にたって、東西帝国主義陣営の軍事的抗争をうちやぶる革命的反戦闘争を展開しよう!

 

     次期戦闘機のイメージ図

 

 

 

 

 

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