岩淵宗太郎さんから次の内容の連絡がありました。

 

 

 2月21日のNHKクローズアップ現代で「ウクライナ侵攻2年 ”徴兵拒否” 揺れる社会」が放映されました。

 

 ウクライナ東部ドネツク州の要衝アウディーイウカ(対ロシア反転攻勢の拠点とみなされてきた)からの撤退という事態に明らかなように、ウクライナ軍のロシア軍に対する劣勢は東部戦線を中心にとどまることを知らない。

 こうした戦況の中で、米欧国家権力者からの兵器支援の減少にくわえて、7万人といわれる戦死者数の増加に見られる国内兵力の衰退は、対ロシア民族排外主義を唱えるゼレンスキー政権にとっては断じて許されない事態なのだ。

 いまや、労働者や人民のなかにも反戦・厭戦の気持ちが高まり、身を危険にさらしてまでも「違法な」国外脱出をはかる人々が激増する(これまでに脱出できずにドローンを使った国境警備隊に拘束された人が2万人を超えるといわれる)なかで、政府・軍部による強圧的・暴力的な手段を使った徴兵政策が顕著になり、これに怒った労働者・民衆による反政府デモが首都キーウをはじめ全国各地で闘われるようになっている。

 さすがにNHKだけあって、要所要所にはウクライナ政府高官の祖国防衛思想の発言や「国際世論」なるもので事態の本質を隠蔽する「まとめ」を忘れないが、放送の中で聴くことのできた反戦や反権力を訴える人々の「生の声」は貴重であった。───「兵士は政府の捕虜や奴隷ではない!」「捕まれば軍隊に入れられ殺される。だから逃げるんだ。」「ロシア軍は冷酷で怖い、だがウクライナ軍も全く同じことをしている!」

 このような悲痛な叫びをあげる働くウクライナの人たちをも、「革マル派」中央官僚は「プーチンの擁護者」として蔑むのだろうか?

 

 すでに見られた方もおられると思いますが、以下のURLをクリックすれば、その放送(30分)を見ることが出来ます。〔残念なことに、最初の部分よりもあとのところを見るためにはログインをする必要がでます。〕

 

https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2024022116303

 

 

 

 

 

 

 

 

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