積み上げてある段ボール箱を一つひとつ開けて、『賃金論入門』を探し出した。

 どうも、黒田寛一『賃金論入門』の展開はすっきりしない。

 一番大きな問題。

 死んだ労働が生きた労働を吸収して自己増殖する、資本が賃労働者の生き血を吸って自己増殖する、という展開がでてこないように思う。

 それが、「可変量としての可変資本」と「不変量となった可変資本」とは異なる、という両者の量的ちがいの話になっているのではないだろうか。99頁(19頁も参照)。98頁には、「……可変資本の価値が、……対象化されている」という変な展開がでてくる。

 また「物化」という用語の使い方が変だ。76頁など。

 さらに、「労働の価格」だけではなく、『資本論』にはでてこない(と思われる)「労働の報酬」とか「労働の対価」とかということが「賃金の仮象形態」とされている。19頁、70-71頁など。

 みなさん、どうでしょうか。検討してください。

 

 

 

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