わが仲間が教えてくれた。

 奈良女子大学学生自治会も、ロシアがウクライナに侵略を開始した直後の2月25日に、ビラで、「アメリカ・NATOによる軍事介入反対!」と打ちだしていた。

 奈良女の全学連フラクションのメンバーはこの時点では祖国防衛主義に転落してはいなかったのだ。

 ビラの中身でも次のように書いている。

 「……これに対して、徹底抗戦を叫ぶゼレンスキー政権は国家総動員令を発令し、若者を徴兵して次々にロシア軍との最前線に送り込んでいます。このゆえにウクライナ全土に戦火がますます拡大し、数多のウクライナの民衆が虐殺されているのです。このことを絶対に許すわけにはいきません。」

 まともである。排外主義に転落してはいない。

 「革マル派」の下部の活動家はまともであった。

 中央官僚が、第二インターの社会民主主義者と同様に、戦争がはじまったとたんに、祖国排外主義=民族排外主義に転落したのである。

 こんな中央指導部と学生指導部に指導されて、奈良女のメンバーたちはどうしたのだろうか。彼女らはどうなってしまったのだろうか。

 

 奈良女のビラとツイッター

https://pbs.twimg.com/media/FMc15UxVUAEjTRO?format=png&name=large

https://pbs.twimg.com/media/FMc19fIVEAE--Fr?format=png&name=large

https://twitter.com/narajojichikai/status/1497224762778546177

 

 

 2022年2月25日の奈良女のビラ

 

 

 

 

 

 われわれの基本文書と英文を私のホームページに掲載しています。見てください。メインページの右上のメニューのところの「基本文書」「ENGLISH」をそれぞれクリックすると出てきます。

 また、創造ブックス発行の本については、その全文のPDFファイルを順次ホームページに掲載しています。読んでください。

 

 北井信弘・創造ブックスwebsite:    https://n-kitai6.webnode.jp

 北井信弘・創造ブックス ホームページ:https://n-kitai8.webnode.jp

 

 私のメールアドレスは、nbkitai@yahoo.co.jp です。

 自分のおいてある場の現実をかえていくために論議していきましょう。

 私のブログへの感想や、生起している問題についての疑問・考えなどをお寄せください。私に連絡をくださるばあいには、このアドレスにメールを送るようにお願いします。

 私に手紙をくださる方は、本に書いている住所に郵送してください。

 あるいは、メールを送ってくだされば、住所をお伝えします。

 

 革共同革マル派・探究派のブログも見てください。

 「探究派公式ブログ」:

 https://tankyuka.hatenablog.com ででてきます。

 

 松代秀樹・桑名正雄編著『ナショナリズムの超克 晩年の黒田寛一はどうなってしまったのか』(プラズマ出版)は、全国の丸善・ジュンク堂書店、紀伊國屋書店、東京の書泉グランデ(神保町)4階、模索舎(新宿)など、全国の主要書店で販売中。

 松代秀樹編著『松崎明と黒田寛一、その挫折の深層 ロシアのウクライナ侵略弾劾』など、プラズマ出版発行の本については、プラズマ出版のホームページを見てください。

 プラズマ出版:https://plasmashuppan.webnode.jp