プーチンは金正恩と、９月１３日に、ロシア極東アムール州のボストーチヌイ宇宙基地で会談した。ロシアがミサイルおよび人工衛星の技術を提供するのと引き換えに北朝鮮から兵器を調達する、ということを、プーチンは金正恩と合意した、と分析することができる。
西側帝国主義諸国家権力者どもがウクライナの労働者・人民を犠牲にしてゼレンスキー政権に対ロシアの戦争を遂行させているのに対抗して、ウクライナへの軍事侵略を継続するプーチンのロシアは、東側帝国主義陣営に北朝鮮をしっかりと抱きこみ、西側帝国主義との軍事的争闘戦を貫徹する体制と態勢を整えた、と言える。
「革マル派」中央官僚派は、この事態にたいして、「米欧諸国がゼレンスキー政権に兵器を供与するのはどしどしやるべきだが、ロシアが北朝鮮から兵器を調達するのは悪い」と非難し弾劾するのであろうか。それとも、ここまで言うと自分たちが西側帝国主義勢力の側に取りこまれていることを自己暴露することになるので、そこまでは言えない、と沈黙するのであろうか。
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