何人もの仲間で会議をもとうとすると、みんなのいい日と時間帯を合わせるのが大変である。いくつもの会議を入れなければならない、となると、よりいっそう、そうである。

 この問題を打開するためには、会議をやったときには必ず次の会議の日程を決める、というようにしなければならない。うまく合う日がないのでまたあとで決めよう、というようにやっても、決めるのに好都合な時がやってくるわけではない。

 みんなが合う日がない、というときには、何人かずつで論議していく以外にない。みんながそろうのはずっと先になってしまう、というときには、みんながそろっての会議はその日というように決めたうえで、その前に、誰は来れないけれども他のメンバーでの論議というようなものをいくつか入れるのが良い。

 また、今日はこのメンバーが来ていないので、次の会議は彼の都合を聞いてから決めよう、としないほうがいい。あとで彼の都合を聞いたときに、彼の都合のいい日が他のメンバーみんなの都合もいい、となることはめったにないからである。今日来ているメンバーは次にはこの日に集まる、と決めたうえで、来ていないメンバーの都合のいい日に論議をもつので来れる人は来てくれ、とするのがいい。

 そして、次の会議までに、これとこれを読んできてくれ、これとこれについてどうすべきかを考えてきてくれ、これとこれについてどうやったのかという実践の報告をやってくれ、というように、組織的課題および各人の課題をはっきりさせることが必要である。各メンバーに、組織的課題を自分がどのように実現するのか、というように日々目的意識的に実践することをうながし、会議には、それにむけて準備してくる、という習慣をつける必要があるからである。

 職場に党細胞を創造するためのグループとそのメンバーたちを強化していくために、いろいろ工夫してやっていこう!

 

 

 

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