G7広島サミットに集まった西側の帝国主義諸国家権力者どもは、原爆資料館と原爆慰霊碑を訪れた。これほど欺瞞的なことはない。彼ら権力者どもは、労働者・勤労民衆の血を吸い、全身から血を滴らせているみずからの醜い姿をおおい隠すために、このような行動をとったのである。

 バイデンは、広島と長崎に原爆を投下した張本人のアメリカ国家権力者の末裔であり、いま、核兵器を製造し保有し、この核兵器で中露の東側帝国主義諸国を脅迫する政策をとっているのである。他の諸国の権力者も同様である。日本の権力者は、「アメリカの核の傘」などと称して、アメリカ帝国主義国家に依存し結託しているのである。

 われわれは、全世界のプロレタリアートを階級として組織し、西側の帝国主義諸国家権力を、東側の帝国主義諸国家権力とともに、打倒しなければならない。

 「革マル派」中央官僚派のように、このような西側の帝国主義諸国家権力者どもを自分自身の仲間と感じ、彼らに心情的一体感を抱いて、「ゼレンスキー政権にもっと兵器を供与してやってくれ」と懇願するのは、まさに反プロレタリア的なのである。

 

 

 

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