日本の国家権力者・岸田とアメリカの国家権力者・バイデンは、日米共同声明を発した。

 そこで、彼らは次のように謳った。

 「バイデン氏は、核を含むあらゆる能力を用いた、日米安全保障条約第5条の下での日本の防衛に対する米国の揺るぎない関与を改めて表明した。」「両首脳は、日本の反撃能力、その他の能力の開発、効果的な運用について協力を強化するよう閣僚に指示した。我々は国家安全保障に不可欠な重要・新興技術に関する協力を深化させてきた。」と。

 両国家権力者は、日本政府が、「反撃能力」という名の先制攻撃能力をもつことを基軸とする新たな国家軍事戦略をうちだしたことを基礎として、日米軍事同盟を飛躍的に強化する意志を表明したのである。

 彼らは、台湾の武力解放の準備を着々と進める中国、ミサイル発射などの軍事的挑発を強める北朝鮮、ならびにウクライナにあくまでも軍事的に侵略するロシア、これらを敵として、これらの国ぐにの極東における軍事的行動にたいしては、これを、アメリカ軍と日本軍が共同で先制的に攻撃して打ち砕く体制と態勢をうち固めているのである。

 このような日米軍事同盟の飛躍的強化の策動を粉砕するために、日本の労働者階級・人民は、アメリカの労働者階級・人民と国際的に階級的に連帯して、革命的反戦闘争を展開しよう!

 米欧日の西側帝国主義諸国と、中露の・スターリン主義国家から転化した東側帝国主義諸国との軍事的対抗をその根底からうちやぶるために、全世界のプロレタリアートは団結しよう!

 

 

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