汚らしいものを見ているだけだと気分が悪くなるので、きれいなものも見てください。

 サボテンの花がまた咲いた。

 

 

 すがすがしい気分になったうえで、汚らしいものを見据えよう。

 胸糞が悪くなる汚らしいもの・腐臭を放つものとは、「革マル派」現指導部だ。

 「解放」最新号(第2722号)の論文の見出し・小見出しには次のようなものが並んでいる。「「バンデラ主義者」への憎悪」「「バンデラ主義」とは何か?」「スターリン主義の圧政にたいする民族主義的反逆」「スターリンの〝民族抹殺〟策を継承したプーチン」が、それである。

 ここからして、彼ら現指導部が、今日の「バンデラ主義者」「バンデラ主義」を問題にしているのだ、ということがわかる。そして、このような者たちは、決して「ネオ・ナチ」なのではなく、「スターリン主義の圧政にたいする民族主義的反逆」をおこなったステパン・バンデラを受け継ぐものであり、彼ら自身がロシアにたいして「民族主義的反逆」をやっているのだ、というように、今日のバンデラ主義者を「革マル派」現指導部が擁護している、ということがわかるのである。

 だが、今日のバンデラ主義者は、「ウクライナがすべてに優先する」というスローガンを掲げて、真夜中に、ナチスを真似た・たいまつ行進をやる、という連中なのであり、極右の民族主義者なのであって、まさに「ネオ・ナチ」なのである。そして、このような勢力がゼレンスキー政権をささえているのである。

 このような連中を「革マル派」現指導部は擁護したのである。現指導部の面々自身が、国粋主義者に転落したのである。

 これは、旧日本軍を、この軍隊はソ連ともアメリカとも戦った、これはスターリン主義と帝国主義列強とへの日本民族としての民族主義的反逆である、として擁護するのと同じである。そのようなイデオロギー的質なのである。

 この物質的現実を見据えよう!

 

 『ロシア・中国の変質と反スターリン主義』では、当時の革マル派指導部による<反帝国主義・反スターリン主義>世界革命戦略の歪曲、そしてソ連崩壊後のエリツィンのロシアの政治経済構造を「擬似資本主義」と捉えることの誤謬をもあばきだしている。この本に主体的に対決してください。

 再度、この本の全文のPDFファイルを掲載する。

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 「プラズマ現代叢書4」の松代秀樹編著『松崎明と黒田寛一、その挫折の深層 ロシアのウクライナ侵略弾劾』(プラズマ出版、251頁、定価2200円)が、書泉グランデ4階、紀伊國屋書店新宿本店、ジュンク堂書店池袋本店5階・大阪本店・難波店・三宮店・明石店・福岡店・那覇店・名古屋栄店、MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店、丸善丸の内本店・京都店・広島店、模索舎、早大生協図書館店、東大生協本郷店、国学院大学生協など、全国主要書店で販売されています。

 「プラズマ現代叢書 1」の松代秀樹編著『コロナ危機との闘い 黒田寛一の営為をうけつぎ反スターリン主義運動の再興を』、「プラズマ現代叢書 2」の松代秀樹・椿原清孝編著『コロナ危機の超克 黒田寛一の実践論と組織創造論をわがものに』、「プラズマ現代叢書 3」の松代秀樹・藤川一久編著『脱炭素と『資本論』 黒田寛一の組織づくりをいかに受け継ぐべきなのか』、野原拓著『自然破壊と人間 マルクス『資本論』の真髄を貫いて考察する』、野原拓著『バイト学生と下層労働者の「資本論」 脱炭素の虚妄』と合わせて読んでください。

 くわしくは、「プラズマ出版」のホームページを見てください。