今回は、『レーニン理論の検討』(『経済建設論ノート 第三巻』)である。

 この第三巻では、レーニンが提起して実施した新経済政策(NEP)を今日的にどのように捉えるべきなのか、トロツキー派、レーニン派、そしてコロンタイらの労働者反対派の三者のあいだで繰り広げられた労働組合論争にはらまれている問題を今日的にどのようにえぐりだすべきなのか、というようなことについて、深くほりさげている。

 これを読み、その後のスターリン派による歪曲を許さないかたちで、1917年の革命直後のロシアの過渡期社会の経済建設をどのようにおしすすめるべきであったのか、ということを考察していただきたい。われわれが、21世紀現代のプロレタリア世界革命を実現し、共産主義社会(その第一段階と第二段階との両者をふくむ)への過渡期社会の経済建設をどのようにおしすすめるべきなのか、ということを実践論的=経済学的に解明するためにはこの考察は不可欠なのである。

 

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 「プラズマ現代叢書 1」の松代秀樹編著『コロナ危機との闘い 黒田寛一の営為をうけつぎ反スターリン主義運動の再興を』、「プラズマ現代叢書 2」の松代秀樹・椿原清孝編著『コロナ危機の超克 黒田寛一の実践論と組織創造論をわがものに』、「プラズマ現代叢書 3」の松代秀樹・藤川一久編著『脱炭素と『資本論』 黒田寛一の組織づくりをいかに受け継ぐべきなのか』、野原拓著『自然破壊と人間 マルクス『資本論』の真髄を貫いて考察する』、野原拓著『バイト学生と下層労働者の「資本論」 脱炭素の虚妄』と合わせて読んでください。

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