腐敗した指導部のもとにある「革マル派」組織を革命的に解体=止揚するために非公然の闘いをくりひろげよう。
「革マル派」現指導部は腐敗極まった。このような指導部のもとにある「革マル派」組織を革命的に解体=止揚するために、非公然のイデオロギー的=組織的闘いを断固として推進しよう!
gegenstandさん、potyomkinさん、omts0323さん、3396184184さん、rubiyankaさん、bristo1411s6さん、kawauso2391さん、iisiyoさん、19171017さん、そしてEnpediaに「北井信弘」の項目をつくった人、Wikipediaに「松代秀樹」の項目をつくった人、これらの人をはじめとする皆さん!
この非公然のイデオロギー的=組織的闘いをともに不屈におしすすめよう!
いま挙げたWikipediaの当該の項目の記述にかんして、違っていることがいくつかあるのであるが、ひとつだけ一番大きな問題についてふれておく。
この項目の筆者は、自分が依拠した文献として「脚注1」に「前進」の記述を引用している。この「前進」の記述が成果主義的に誇大に書かれていることは度外視するとして、ここにでてくる「北井」が誤りだ、ということが、ここでの問題である。
「脚注1」には次のように書かれている。
<本多延嘉「75年決戦で総反攻完遂せよ」(『前進』715号、1975年1月)に次のような記述がある:「十二月一日、連戦連勝の勇士を結集したわが関西軍団は、……関西ウラ解放社など関西カクマルLCの秘密アジト三カ所を一斉攻撃する英雄的たたかいに決起し、橋本、井上、北井、佐々木ら一二名の関西カクマルLCを全滅させ、そのうえ、ミカン箱一〇杯分の重要機密書類を奪取する大成果をかちとったのである」>
もしも、襲撃の現実を知って書いたのであるとするならば、「北井」という私の名の部分には同志〇〇の名がこなければならない。襲撃されたそのマンションには、私ではなく、同志〇〇がいたのだからである。重傷を負わされたのは同志〇〇であった。私はそのマンションには出入りさえもしていない。同志〇〇と私とでは顔が似ていないばかりではなく、体格がぜんぜん違う。同志〇〇は極めて大きく、私は極めて小さい。襲撃者には、殴打している相手が私ではないことは一目瞭然である。
また、事後的にわかったことであるが、そのマンションの部屋に引かれている電話、その電話線の遠く離れたところには盗聴器がつけられていた。さらに、同志〇〇は泊りの会議が多い。彼が帰っている日に的確に襲撃したということは、襲撃者の調査部隊が出入りを見張っていた、ということを意味する。もしもこの襲撃を計画し調査し実行したのがブクロ=中核派であったとするならば、私がここに出入りしていないことはすぐにわかる。私は大衆運動の場面で彼らとそのつど顔を合わせていたからであり、彼らの関西指導部の一人は私の中学時代の同級生だったからである。
そこに住み出入りしていた大きな男が誰であるのかという彼の本名は、たとえ彼らの関西のメンバーにわからなくとも、その写真を東京に送れば、たちどころにわかる。同志〇〇はそういう人物だったのである。
ブクロ=中核派が「前進」に記事を書くときに、そこにいたのが同志〇〇とわかっていながら意図的に私にすりかえた、ということは考えられない。当時はまだ私は地方的に知られているだけの人間であったのにたいして、同志〇〇は有名な人物だったのであり、彼の本名を出した方がよっぽど「偉大な成果」として誇ることができたからである。四人並べた名前の冒頭に彼の名を記載するのが、注目をあびるもっとも良い手だったからである。
この項目の記事を見て、このときに私が重傷を負ったと思った人が多いのではないかと考え、ブクロ=中核派による現実の認識が間違いであり、彼らが襲撃者であるならば間違うものではない、ということをくわしく書いた。
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「プラズマ現代叢書4」の松代秀樹編著『松崎明と黒田寛一、その挫折の深層 ロシアのウクライナ侵略弾劾』(プラズマ出版、251頁、定価2200円)が、書泉グランデ4階、紀伊國屋書店新宿本店、ジュンク堂書店池袋本店5階・大阪本店・難波店・三宮店・明石店・福岡店・那覇店・名古屋栄店、MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店、丸善丸の内本店・京都店・広島店、模索舎、早大生協図書館店、東大生協本郷店、国学院大学生協など、全国主要書店で販売されています。
「プラズマ現代叢書 1」の松代秀樹編著『コロナ危機との闘い 黒田寛一の営為をうけつぎ反スターリン主義運動の再興を』、「プラズマ現代叢書 2」の松代秀樹・椿原清孝編著『コロナ危機の超克 黒田寛一の実践論と組織創造論をわがものに』、「プラズマ現代叢書 3」の松代秀樹・藤川一久編著『脱炭素と『資本論』 黒田寛一の組織づくりをいかに受け継ぐべきなのか』、野原拓著『自然破壊と人間 マルクス『資本論』の真髄を貫いて考察する』、野原拓著『バイト学生と下層労働者の「資本論」 脱炭素の虚妄』と合わせて読んでください。
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