家庭菜園の季節がやってまいりました。
毎年、庭に植える無農薬野菜は多種類なので、種から植える方が経済的だと思って試みています。左側はミニトマトで右側はジャンボピーマンです↓
しかし、種からだと発芽しないことも多いので、ホームセンターから野菜の苗を買うのが手っ取り早いです。
今植えているのは、アスパラガス・赤玉ねぎ・ねぎ・にら・みつば・ブロッコリー・スナップエンドウ・平さやいんげん・イチゴ・にんにく・ほうれんそう・じゃがいも・小さめのかぼちゃ・オクラ・人参・かつお菜・ひよこ豆です。
このうちアスパラガスは3年目に突入しています。全部で10株植えていて、比較的太い茎のものが一度に5〜8本収穫できるようになりました。今のところ、これが一番嬉しい収穫かな?
ひよこ豆は初挑戦ですが、花が咲き始めたので収穫できそうです。陽がよく当たる水はけがいい場所に植えています。
果実のなる木は、不知火というデコポン系のミカンとレモンとブルーベリーとラビットアイとラズベリーを一本づつです。ラビットアイというのはブルーベリーの赤色の実バージョンです。
前にアボカドを種から育てたのですが、6メートルにも成長して枝が電線にぶつかりそうになったので、業者にお願いして根本から切りました。
「家庭でアボカドを収穫できるなんてステキ」と思いましたが、木の伐採・回収費用が1万円を超え、根も四方八方に伸びすぎて野菜畑まで達していたので、大きく成長する樹木を庭に植えるリスクを痛感しました。
私のおすすめ野菜はスナップエンドウとインゲン類と万願寺とうがらしです。
お店のスナップエンドウは大きすぎてサヤが硬いので、家庭菜園で小さめうちに収穫すれば、柔らかくて甘く美味しいものが食べられます。
インゲン類は冷凍保存すれば良いので、無駄なくストックできます。
万願寺とうがらしは多収穫ですし、ピーマンの代わりにもなるのでおすすめです。
ただし、10本に1本ぐらい、辛いものが混じることがあります。
そういうものは、ペペロンチーノの食材にすると美味しいです。
限られた庭のスペースを有効に使うには、同じ科のものを同じ場所で連作しないことです。
じゃがいもとトマトとナスは同じナス科なので、同じ場所に連作すると土中に増えた虫や菌が悪さをして育ちが悪くなります。
そして、コンパニオンプランツと言って、一緒に植えると病害虫を防ぎ、お互い元気に育つ愛称の良いものを隣り合わせに植えます。
アスパラガスの近くにはニンニクを植え、トマトの近くにはバジルを植えます。
また、マリーゴールドを周囲に植えると、見た目も華やかで虫除けになります。