【Vol.1】キュンパスで行くツガル駆け回り旅
〜バスと鉄道を乗り継ぎ1枚でも多く集めろ〜
旅の目的 〜キュンパスの発売〜
この記事は先日、2024年3月5日にJR五能線や弘南鉄道弘南線などに乗車し、JR東日本秋田支社より配布の駅カード収集をした旅の振り返り記事です。
JR東日本では、バレンタインデーからホワイトデーまでの期間、平日限定の乗り放題パスを設定し、学生の旅行をサポートするため『旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パス(以下キュンパス)』を発売しました。
このパスはJR東日本全線の普通列車・特急列車の自由席が乗り放題の上、座席を事前に指定しておけば2回まで特急列車の指定席を利用できます。また5社の第3セクター鉄道線も乗車可能です。
それに合わせて秋田支社では、キュンパスを提示したお客様に、過去に配布した駅カードの再配布を始めました。今回は津軽エリアで配布されている駅カードの収集を行います。
そしてこの旅の前日より、青森県西北地域県民局地域連携部では「五能線カード」の配布をスタートしました。JR五能線の利用促進と沿線活性化を目的に配布され、以前開催したフォトコンの入賞作品をカードにしています。こちらも可能な限り収集したいと思います。
新幹線の自由席も乗り放題
今回の旅もJR八戸駅からのスタートです!
いつも津軽に行くときは青い森鉄道を利用しますが、今回は新幹線も乗り放題ということで、ケチらず新幹線で青森に向かいます。立席特急(自由席)利用も可能でしたが、今回は新幹線を基本利用しない計画につき、少しでも得するために指定席を手配しました。
①JR東北新幹線
八戸(07:26発)
↓93B はやて93号 新函館北斗行
新青森(07:54着)
通常列車で唯一、八戸駅14番線を使用する列車です。新幹線を撮影する身として、ホーム柵がない番線に入線するのは嬉しいですね。
まだ旅は始まったばかり…
新青森駅では多くの乗客が降車し、そのまま在来線乗り換え改札に進んで行きます。
普通に歩けば乗り換えは間に合うのに、エスカレーターを駆け下りる人は何なのですか?エスカレーターの歩行はマナー違反です(エスカレーター放送でも注意案内が流れる)。
②JR奥羽本線
新青森(08:02発)
↓644M 各駅停車 弘前行
撫牛子(08:33着)
次の行動について先にお話しします。撫牛子(読み:ないじょうし)駅で降りて、駅から徒歩6分のところにあるバス停から藤崎町に向かいます。バスの発車は8:42で乗り換え時間は9分しかありません。
列車は新青森発車時点で2分遅れ、、、行き違い列車が朝ラッシュにつき遅れてきました。そして撫牛子には約3分遅れての到着となりました。
間に合わないかも!大急ぎダッシュ💨
バス停に着いたときには心臓がバクバク🫀
普段全く運動をしない身なので…
何とか8:42には間に合ったと思った、そのとき目の前の景色がだんだんとボヤけていく、、、画像に例えると解像度が低下していく感じがありました。
やばい倒れそう、、、ていうか気を失いそう…
脱水?何か分からないけど、こんな所で倒れてたまるか!まだ旅行は始まったばかり、駅カードは1枚も収集できて無いんだぞ。
とにかく意識だけは飛ばさないために、持っていたカルピスを飲みまくり、近くの電柱に寄りかかりました。早くバス来てくれー!
藤崎町役場はどこだ…
バスは約5分遅れで僕の目の前に現れました。バスが見えた途端少しずつ視界が回復していく…
③弘南バス 弘前〜浪岡線
撫牛子(08:42発)
↓藤崎青銀前経由 ザビック浪岡行
イオン藤崎店(08:57着)
※写真はイメージです
バスに乗り込みすぐに着席しましたが、まだ気を失いそうなレベルで、心臓のバクバクは止まりません。身体の怠さや吐き気もありましたが、我慢しながら藤崎町に到着しました。
イオン藤崎店のバスの待合室で休憩し、吐き気や息切れを抑えることはできました。駅カード配布先の藤崎町役場に向けて、Google Mapsを見ながら歩き出しました。
しかし死にかけた身体の方向感覚は既に狂っており、役場とは逆向きの道路を進んでいました。気付いて戻るも、知らない間に役場への道を通り過ぎていました。
※上記が実際に歩いたルート、ピン📍が藤崎町役場
本来ならイオンの駐車場を横切り徒歩1分のところ10分弱はかかったと思います。何とか辿り着き、2階の経営戦略課で駅カードを貰いました。
※駅舎内で落ち着いてから撮影した写真です
やっと落ち着き移動再開
手持ちのカルピスを飲んでも気分は良くならず、糖分の無い飲料を飲んだ方がいいと考え、役場の自販機で天然水を購入しました。
少し飲み、次の駅カード配布場所に向かうためにJR五能線の藤崎駅へ歩き出しました。役場から駅までは地下道経由の一本道で迷わず行くことができました。
水を飲みつつ、駅に着き待合室で休むも気分は良くなりません。そこで温かい飲み物の方が良いのかと考えて、駅前自販機で温かい紅茶ミルクティーを購入しました。少しずつ飲んだ後、なんとキレイに落ち着きました。
まあ一連のことを藤崎駅の駅ノートに書いたろうと思いましたが、筆記用具を持っていませんでした。ノートには素敵なコメントがたくさんありました。
次は青森市JR奥羽本線の浪岡に行きます!
④JR五能線
藤崎(09:52発)
↓623D 各駅停車 弘前行
川部(09:56着)
⑤JR奥羽本線
川部(09:59発)
↓641M 各駅停車 青森行
浪岡(10:08着)
川部駅で対面乗り換えをして、定刻通り浪岡駅に到着しました。改札で駅員さんにキュンパスを提示して駅カードを貰いました。
絶大なキュンパス効果
目まぐるしい移動はまだまだ続きます。次は鶴田町JR五能線の陸奥鶴田駅に行きます。駅カードを1枚でも多く集めるために、自分なりの理想ルートを考えました。
⑥JR奥羽本線
浪岡(10:21発)
↓648M 各駅停車 弘前行
川部(10:29着)
⑦JR五能線
川部(10:38発)
↓2826D 各駅停車 深浦行
陸奥鶴田(10:58着)
※写真はイメージです
キュンパス効果からか多くの観光客が乗車していました。そして同じように駅カードを目的として陸奥鶴田で降車した人もいました。ここからタクシーを利用して日本一の木造三連太鼓橋『鶴の舞橋』に行く人もいました。
Vol.2へ続く 〜りんご飯を食う〜
行ったり戻ったりを繰り返しながら、駅カード&五能線カードの収集はまだまだ続く!カットりんごに、りんごジュースに、りんごのドレッシング?りんごづくしのお昼ご飯を板柳町でいただく!
《Vol.2》日本海を望む!五能線の冬の景色
【#キュンツガ旅シリーズ】
(Vol.1)鉄道を乗り継ぎ1枚でも多く集めろ
(Vol.2)日本海を望む!五能線の冬の景色
(Vol.3)運休からの復活!弘南鉄道に初乗車
最後まで閲覧ありがとうございました。