6月中旬、寒くなりました冬のニュージーランドです。
あれは4月下旬、夜中に激しい胃の痛みで目が覚めました。
あまりにも痛くて動けず、翌日になって病院に行きました。
抗生物質と胃酸を抑える薬と、なぜか、
赤ちゃん用の薬をもらい痛みは治まりましたが、血液検査をする手配をして頂き後日してみると、
胃にバクテリアがいることがわかりました。
診てくれたダニエル先生によると、アジア人、中でも特に日本人が多く持っているバクテリアだそうです。
そんなのあるんですね〜。
私の食生活と言えば、朝食こそ自分で作って食べるので日本食っぽい(あまり料理が得意ではないので)ものになりますが、ランチは職場ホテルのまかないなので、
過去記事↓
こんなジャンク感たっぷりなものばかり。
時々、本気で胃もたれします。
年齢的なものもあるのかな〜と思っていたけれど、同じ世代の同僚たちは平気だし、もっと年上の同居人たちもKFCやバーガー、朝からミートパイという食生活をしています。
体の作りは本当に違うのだと実感。
よく”日本食はヘルシーフードだ”と言われますが、そういう食べ物が生まれたのは日本人の胃事情があるのかもしれません。
海外生活も28年目を迎え、すっかり海外かぶれしているけど体は日本人のままらしい。
その日本人がダントツで持っているというバクテリアをなんとかするため、いくつかの薬を処方してもらいなくなるまで飲み続けました。
1ヶ月ほどして、すっかり痛みはなくなったものの、少々不安ではありました。
「体調が少しでも悪かったらすぐに病院行って!」
もし不安な事があったらとにかく納得いくまで検査すること
1年半ほど前に亡くなった友人の遺言です。
あの時、もっと早く病院に行っていたら。
もっとしっかり検査してもらっていたら。
かなり難しくはあるけれど、治らない病気ではありませんでした。
その言葉を貰って以来、私はよく病院に行くようになりました。
「薬を飲み終えてから一度病院に来て」
と言われていたので、再びダニエル先生の元へ。
今までなら「痛みなくなったし〜」とそのままにするところですが、なんせ相手はバクテリア。
なにがあるか全くわかりません。
そんなに不安ならと、超音波検査の手配をしてくださいました。
検査結果「cystがひとつあります」
調べてみるとホウノウとか言うやつで、先生曰く「誰にでもあるものなので気にしなくていいよ」とのことでホッとしました。
病院行ってみてよかったです。
診察料だけで薬や検査はすべて無料。
本当にありがたい。
年齢の事はあまり考えないようにはしているけれど、確実に体は弱っていくので少しでも健康体が長く続くよう生活したいもんです。