6月上旬、冬ですねぇ〜、ニュージーランドです。
私はオークランドにあるホテルでハウスキーピングとして働いています。
多種多様な民族がいる多国籍な職場です。
過去記事↓
にしている、会うだけでイライラする同僚、メンテナンス部のラスターがこの度退職することになりました。
やったぁ〜
(σ・∀・)σゲッツ!!
リアクションが昭和なのは重々承知で、ガッツポーズ出ました。
ヤツの退職を教えてくれた同僚のフィリップも笑顔が止まらない。
ヤツはとにかく、とろくさい。
メンテナンスと言えば壊れた箇所などを直すのも仕事のうちですが何一つ直せず「ボクはペンキ塗りが出来る」と言う割には色鉛筆で塗っとんのか!というくらい仕上がりが遅い上にペンキをあちこちに垂らす。
職場ホテルでもメンテナンス部に連絡をしてラスターしか出勤していないと「今日はラスターだから直らない」とみんな落胆します。
スゴイのは、それをご本人はなんとも思ってないこと。
ラスターはずっとラスターであり続けている。
ヤツのその不屈の精神と”結婚して子供を育てている”部分は、尊敬しています。
今日も今日とて、人をイラつかせレベルが絶好調のラスター。
職場ホテルにはメンテナンス部のカギでしか開けられない部屋がいくつかあります。
ゲストのカギでは開きますが、なぜかハウスキーピング部のカギでは開けられません。
その部屋の担当になると連絡しメンテナンス部がやってきて開けてくれるのですが、やってきたのはラスター。
個性爆発のNZで”普通は”という言葉はあまり使いたくないですが、
普通はね、他のメンテナンス部の人はね、ドア開けたらすぐに去っていくワケです。
「ドアを開ける」のが仕事なんですから。
そこをラスター、ああラスター、お前、ラスター。
なぜか我先にと部屋の中に入り、机の上にある袋が開いてないパンを見つけました。
「これ、もらっていいかな〜」
本来チェックアウトした部屋に残されたゲストの忘れ物らしきものはハウスキーピングのオフィスに持っていき3ヶ月保管、食べ物であれば24時間後に欲しい人が貰っていくという決まりです。
ただヤツと話すのはメンドクサイので
「それ持って早く去れ!」
きつい言い方しているな〜と思われるかもしれませんが、側にいたマネージャーのジャッキーもあきれ顔でパンを持ち去るラスターの後ろ姿を見送っています。
ヤツとまともに会話をすることは不可能なのです。
翌日、
「あのパン、賞味期限過ぎてたのぉ、いつから置いてあったのかなぁ〜、賞味期限過ぎてて買ったのかなぁ〜、安くなってたのかなぁ〜」
知らんがな
(--〆)
もうね、全力の”知らんがな”
ヤツはずっとこう、くだらないことをずっとずっとグチグチ言ってくる。
この世に”犯罪”という概念がなかったら、持ってたコーヒーカップでバコーンいっとったわ。
そんな日々ともおさらばです\(^o^)/
日本ほど転職に抵抗がないので、人のサイクルが早い。
イヤだな〜と思っても、いつか辞めていくので、それまで無視していればいいことです。
勤続11年目を迎えたワタクシですけど、たぶん、80人ほどいるスタッフの中では5番目くらいに長いんちゃうかな。
こうなると新しくやってくる人が気になります。
過去記事↓にあるように
メンテナンス部ってアホ枠があって、一人は絶対にアカンやつがおる。
メンテナンス、スタッフ募集です。
特に何も出来なくてもかまいません。
アホ枠なので😂