5月中旬、秋深まるニュージーランドです。
長い間旅記事にお付き合い頂き、ありがとうございました。
今回から通常に戻ります〜。
私はオークランドのホテルでハウスキーピングとして働いています。
多種多様な人々がいる多国籍な職場です。
朝、ハウスキーピングオフィスに行くと、何やらザワザワしておりました。
5階を担当しているロヒニの興奮が止まらない。
ただでさえ甲高い声なのに、もうギーギー吠えています。
聞いていると、5003号室のゲストが最悪なんだとか。
オーストラリアから来て子供の学校の為滞在中。
部屋が恐ろしく汚い。
床という床にモノが錯乱し、バスルームにはベチャベチャに濡れた洋服が投げ捨ててある。
ちょっと待った!!
それは、、、、もしや、、、、
過去記事↓
このゲストではあ〜りませんかっっっ!!
なんでも他の階のジュニアスイートルームを使っていたんだけど、どうしても最上階にせぇ!と文句を言い続けフロントもほとほと困り、5003号室に部屋チェンジしたんだとか。
5階担当しているロヒニにしたら、たまんないです。
あの部屋を掃除するのは、もう、至難中の至難のワザになります
私も一度担当しただけですが、思い出すと身震いするくらい汚い。
我がホテルは3泊以上でシーツを交換するのですが、この部屋は毎日変えないといけないくらい汚くなります。
あの真っ黒になるまくらカバーは、一体なにで染めるのだ!?
とにかくモノというモノが散乱していて、おもちゃやお金がそこら中に散らばり、そこにプロテインの粉がばら撒かれている。
プロテインは撒くのではなく飲むものではないのか!?
唯一まともだったのはテレビ前のデスクで、そこにはコンピューター、その横には10歳くらいの子なら寝られるレベルのでっかいマウスパッドがあり「鬼滅の刃」が描かれていたのです。
そもそもマウスパッドではなく床とかに敷いて使うものだと思われますが、もしマウスパッドだとするなら、一体、ナニZONで購入したんや!?
ともかく、服から出ている部分がすべてタトゥーで埋め尽くされたお父さん、
ナゾすぎる
(´-﹏-`;)
今回も3週間くらい滞在されるので、その部屋を担当しているロヒニの苦悩はまだまだつづくのでした。