12月下旬、雨風激しい真夏のニュージーランドです。
2023年9月、トルコを旅してきました。
旅っ記続いてますっヽ(^o^)丿
初回からはコチラ↓をご覧くださいっ。
旅10日目は観光できる最後の日、イスタンブールを心置きなく周りますっ。
やってきたのは、
トプカプ宮殿。
ここでどうしても見たいものがありました。
ハレム
ハレムだけの入場券ってのはないので別料金を支払わないといけないのですが、どうしても見たかった〜。
ハーレムのイメージって遊郭みたいなところだと思ってたんですよ〜。
なんなら”乱の交”的な、、、。
それがどうやら違うらしい。
入口は宿の近くにあったのにそれを知らなくてトラムに乗って遠回りして来ちゃいましたが、途中でイスラエルに住んでいる日本の人と会って話をしながら来られたのでよかったです。
少しでも触れ合った方の国が大変なことになってると思うと、心痛みます。
えげつなく高い入場券を買い、いざ宮殿の中へ。
私が見たいのはハレム一択なので
真っ先に向かいました。
売られてきた女性たちが王に選ばれ昇進していく、大奥のような感じなのだそう。
その女性の気持ちになって見学したいと思います。
これからどんな運命が待っているのか、知っていたのかなぁ〜。
どんな気持ちで歩いていたんだろ。
可愛い壁だな、
と現代なら思えるけど、ここに入るとムスリムにならないといけなかったそう。
貧しい女性が来てたというから、夢の世界にも見えないことはないけれど。
見張りや監視役の男性はアフリカから連れてこらてた人が多く、去勢されていたんですって。
ここは、
食堂。
見るからに和やかな感じではない。
これが住居。
ここで生活をしながら教育を受けたり舞踏の稽古をしていたということで、寮みたいですね。
あちこちが可愛いから、
楽しく生活できそうですけど、女性同士の争いは熾烈なものがあったようです。
その時点で私、絶えられそうにないわ〜(´-﹏-`;)
少々気になった、
外から丸見えのバスルーム。
こんなところで踊りを見せたりして、
選ばれる日を待っていたのかな。
もう、オーディションやん。
何KB作ろうとしてんねん。
だけど、これは乱の交ではなく有能な次の王を生むための大切な儀式だと言うのだから不思議。
選ばれなくても現代は入れるベッドルームですが、ここを夢見て争っていたんですもんね。
選ばれないと女性たちをお世話する係になんですって。
キッチン
私はお料理苦手だけど、掃除係ならなれそうです。
もはや選ばれる気はしない(๑´•.̫ • `๑)
あちこちに水場がありましたが、驚いたのは、
現役でお水が出ていたことです。
王のお気に入りになれると入れる家。
ここまで登りつめるのにどれだけ努力すればいいんや。
一度ハレムに入ると、出るのは難しいのだそう。
(王妃になると違うみたい)
豪華で広いけれど、見えたのは宮殿の中と空だけでした。
出口。
ここから出た女性はどのくらいいたのだろう。
私は妻という立場になったことすらないから感情はよくわからないし、出世欲もあまりないのでここで生き抜くことは無理だろうな〜と当時の女性の逞しさを感じながらハレムを後にしました。
つづく。