１１月、爽やかな夏真っ盛りのニュージーランドです。
相変わらずデルタ株感染拡大が止まらないNZ。
新規感染者２００人越えでも驚く事なく、注目しているのはワクチン接種率。
政府のホームページでも感染者数より接種率が先に表示されています。
８０％達成した際には
スカイタワーをライトアップ
(^O^)／
３か月前２３％だったのが現時点で８２％ですって！
過去記事↓ にもしていますが、
ゼロコロナからワクチン打ちまくれ政策に完全に方向性を変えたNZ。
どんどんと規制を作りワクチン接種をいざなうよ～、いざなうね～。
中にはワクチン接種そのものに反対したり、義務化、区別化に反対している人もいますし政府のやり方に疑問を持つ人もいて、オークランドちょこちょこデモしてます。
感染者は減らない、日常は戻らない、解決策がワクチン１点攻め、がもう３か月続いているのでストレスも溜まりますわね。
よーく考えたら日本はこんなどうしたらいいのかわかんない状況がずっとずっと続いていたんですよね。
しかも、補償も充分ではないお願いベースの自粛を守り、ワクチンだってめっさ苦労して打っていた印象があります。
日本、耐え忍びすぎじゃねぇ！？
それで感染者数減らしちゃうんだから、我慢度数世界一だと思います。
「ワクチン反対！選択の自由を！」って叫んだところで、コロナ感染したらもっと自由なくなるような気がしますんですけどね(;^ω^)
ま、考え方は人ぞれぞれですから。
私自身はNZはコロナのいた時間がとても短かった数少ない国のひとつだと実感しているし、本当によく守ってもらったとその対応に感謝しています。
感染者数がうなぎ上りで亡くなる人も出ている中規制を緩和してるけど、ウチの近所も大きなパーティーとかしちゃってるし同居人にしょっちゅう会いに来る人もいるので、この期に及んで感染するやつはご勝手に苦しみ下さい！な気がします。
医療崩壊も起きていないし、感染者には救急車、医療費、隔離費用無料と特典はちゃんとありますから。
２０２０年３月から、職場のホテルは自主隔離施設用ホテルとなり、現在は隔離施設。
NZにコロナがいなかった時もずっとコロナと共に働いています。
この２０か月、ずっとずっとコロナの近くにいます。
そんな怖い状況の中、私はずっと平和でいられた。
最初はチビるほどの恐怖を感じていたけど、ブログで沢山コメントを頂いたり、職場仲間の明るさに助けられたり、ゲストの方々の暖かい励ましもあって、落ち着いてコロナと向き合えるようになりました。
隔離施設の中を知らない人はどんな風に考えてるのか知らんけど、守ってもらってますよ。
職場はまだしばらく隔離施設のまま営業を続ける方針です。
感染者への隔離義務がなくなり自宅隔離を選べるようになってからゲスト数は減ってましたが、自宅隔離をしていた方が亡くなると、どどどーーーー！！とチェックインされます。
中には家じゅうの洗濯物持って来て出してるんちゃうかな（無料なので）っていうツワモノ家族とか、暴れる奴とか治安は相変わらず悪いんですけど"(-""-)"
彼らいてこそのお仕事なのでスタッフ一同感謝しております。
今月末からブースターも始まるようで、少々怖い気持ちはあるけれど、仕事を続けるのに必要ならば打つつもりです。
感染爆発が止まらないオークランドからはまだ出られなくて、なんだか外国扱い（笑）
１２月１５日からワクチン接種した人か、７２時間以内の陰性証明書があれば出国（もう出国って言っちゃう（爆）できるようになります。
１２月初めスクールホリデーが始まる前にちと旅でも行こうと思ってたのに、そこは
残念っ(-_-;)
来年１月にはトラベルバブルが始まる国もあるので、また考えましょう。
コロナ対策は各国でさまざま、他の国での経験がないから本当はどうなのか分からないけれど、
私は不満も不安もありません。
NZの逞しさに感動すらしています。
拝啓コロナ様
時下ますますご繁栄と存じますがいかがお過ごしでしょうか。
てめぇのお陰でさんざんだけど、いい思い出もたっぷりある。
心より御礼申し上げます。
敬具(^_-)-☆
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