ニュージーランドの就職事情 | ちょこっと、つぶやいてよろしいでしょうか。

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海外生活28年、現地でのオモロ苦労話や、時々する旅話をつぶやいています。

早いものでもう4月!

 

日本の新しい元号で張り切ってたら、5月からなんですって!!

 

(/ω\)イヤン、早とちりぃー。

 

今週末で夏(いわゆるサマータイムです)が終わっちゃうニュージーランドです。

 


 

 

ココの所、アホみたいに忙しいです。

 

なんせ、この時期に2人がホリデー取ってるし、4人が急に辞め、一人は相変わらずの無断欠勤時々出勤なので、人手が足りず毎日残業。私としては、いつもより早いスパンで日本に里帰りする事にしたので、「有給!カネ!」が必要。

 

がんばって、働いております。(+o+)

 

職場のホテルでは、日々研修生たちがウロウロしています。

 

私自身も参加した、失業者対象の研修プログラム。年に4回だったのが、ご好評につき年6回に~。

今回は前記事にある「ナくん」がこれに参加してきています。

 

最近若い人の参加も多いな~と思っていたら、ホスピタリティの学校にまで参加を呼び掛けているんだそうな。

インターンシップやら、授業のプログラムにも我がホテルでの研修が組み込まれている学校があるんだとか、、、、。

そうして、そのままウチに就職してしまう人も多いです。

 

ただ、こういった研修制度は誰でも参加できるものではなく、そこにたどり着くまでが大変。

私もガイドという天職を辞め、仕事探しに翻弄されてた約2年、ずっと何をしても見つからなくて本当に辛かった。

 

今ならわかります、、、。

 

 

”面接の仕方が悪かった”のだと。

 

「出来るだけがんばります!」の日本式大和撫子ではダメなのです。

 

「コンニチハ」の一言だけで、私、日本語が話せます!と言えちゃう図々しさを持つ、そんな人こそチャンスを掴むっ。

 

そして、一番多いのがコネ入社

コネって言うと日本ではイメージ悪くなっちゃうけど、NZではとても一般的です。

通ってたESOLコースにも、先生の紹介で職を得て、ビザまで出してもらえた人もいます。

 

我がホテルでもご紹介制度というのがあり、紹介した人が入社すれば$100、さらにその人が半年間務めたら$150もらえます。

採用する方も紹介のほうが信用があるし、とてもいい制度だと思います。

そういった事情もあるのか職場ホテルでは”友人知人や家族で勤務”が非常に多いです。

 

英単語のひとつでも覚えようと家で勉強しているヒマがあったら、何にでも参加して自分をアピールする方が大切だと思います。

 

あちこちで「こんな仕事がしたい!」「仕事探してる!」って聞きまくってたら、そのうち

 

「ああ、それなら、、、同じコミュニティークラスの友人のお兄さんの知り合いがよく行くお店のおばさんのヨガのインストラクターのとなりの家のお母さんのいとこの友人の妹さんの同僚の彼氏のお父さんのヨット仲間がそこで働いているから~~

 

聞いてあげるね。

 

そんな人が現れるはずです。

 

小さな国ニュージーランド。

きっと、いつかどこかにたどり着くから!