ちょこっと、つぶやいてよろしいでしょうか。

ちょこっと、つぶやいてよろしいでしょうか。

海外生活28年、現地でのオモロ苦労話や、時々する旅話をつぶやいています。

7月下旬、冬はまだまだ続くよっ!ニュージーランドです。

 

 

私はオークランド中心部から少し離れた町にあるボーディングハウス(下宿屋)に老若男女11人の共同生活をしています。

 

 

朝、キッチンでご飯を作っていると先月1階から2階へ引っ越してきたタマキが降りてきて、

 

「あの子、オカシイよね」

 

を連発、相当呆れています。

 

 

あの子、、、とは、私達と同じく2階の住人ミニーちゃん。

 

知ってますよぉ〜、仰るとおりで少々オカシイ(笑)

 

ある日、私の部屋をドンドンとノックする音がしたので出たらミニーちゃん。

「携帯が見当たらないので電話かけて欲しい」

とな。

 

彼女の部屋へ行き携帯にかけたら、長靴の中から軽快な着信音が聞こえてきました。

携帯を長靴にいれる、どんな事情があったんだ。

 

彼女、ちょっと、なんだろ、オカシイんです(笑笑)

 

 

*以下、少々汚いお話になります。

 

あんまりシャワー浴びない人なんですけど、彼女が使った後のシャワールームには、よく使用済みのナプキンとかグッダグダに汚れたパンツとかが置きっぱなしになっているんです。

 

トイレの使い方も恐ろしく汚くて、便座がいつも汚れています。

 

なので、便座って普段下げておく事が多いじゃないですかぁ〜。

男性が使った後下げてくれないって文句が出るくらい下げる方向じゃないですかぁ〜。

 

ウチは上げておきます。

 

たぶん、便座なしでも彼女ならやっていけるから😂

 

それ以来便座の汚れはなくなったんですけど、彼女ね、トイレにいろんなもの捨てる国出身らしいです。(詳しく聞いたことないのでイメージ)

 

入居してきた時からそれはなんとなくわかったので、

 

過去記事↓

 

のような”トイレ詰まって大変なことになる事件”は完全なる想定内だったのです。

 

修理する事態にまで発展したのに、トイレに何かを捨てるクセは全然直らず、今でも便器から酸い匂いがしたり、油とか黒い何かが浮いてたりします。

 

明らかに排泄物以外のモノが流れていってんな。

 

まあ、それが彼女の文化だからね(^_^;)

 

一番の困りごとは、彼女の部屋着はかなりな短パン。

トランクスのようなって言えばわかりやすいかもですが、なんていうのか、ケツに挟まって、あのですね、「くまだまさし」みたいに半ケツ丸出しになってんのよ。

 

で、気が付かずに普通に家ん中歩いてんのよ。

 

普通ケツになにか挟まっていたら、まあ気がつくと思うんですけど、気付かないもんなんですね〜。

 

全体的にシモ関係の扱いがユルいのかなぁ。

 

 

あんまりお話もしたことないので、どんな方なのかは隣の部屋に住みながらもわからないまま早1年以上が過ぎましたが、今後もこのままの状態で過ごしていく所存でございます。

 

さて、本日早朝タマキがバスルームで見つけた使用済みナプキン。

彼女が次回いつシャワーを浴びるのかわかりませんが、一刻も早い撤去が待たれます。

7月中旬、雨〜暴風雨〜冬のニュージーランドです。

 

私はオークランドにあるホテルでハウスキーピングとして働いています。

多種多様な民族がいる多国籍な職場です。

 

 

 

職場ホテルの掃除機ヘンリーに新しい仲間が加わりました。

カーペットクリーナーのジョージ。

 

可愛い❤

 

 

スタッフルームで休憩していたらホール係のリーダーをしているシャンタウが

 

「ゆーちゃ〜ん!掃除機掛けてぇぇぇ〜」

 

と悲痛な叫びと共にやってきました。

 

いくつかの団体さんが、通常ならレストランで取る朝食を今日はホールで取っていて大変なことになっているのは知っていたので、快くお引き受けしました。

 

朝の時点でミルクを壮大に床にぶちまけて頂き清掃してきたばかりです。

 

 

「今回の日本人グループはオカシイよ〜」

 

と、嘆きのシャンタウ。

 

ちょっと待ったぁ〜!

 

 

それ、日本のグループちゃいますからぁ。

 

毎年7,8月は日本からの留学生グループが多く滞在し、ホールで夕食を取るので勘違いしていたようです。

今回のグループも学生さんだし、インド出身の彼からすれば日本も中国も見分けつかないでしょうけど、日本の人ってど緑色やどピンク色のジャンバーとかプリケツ丸出しのスパッツとか履かないので、服装もなんとなく違って私は一応わかります。

 

目つきも違いますしね。

 

ランチタイムになり今度はハウスキーピングたちが大騒ぎ。

もう毎度のことなのになぜここまで騒ぐのか不思議ですけど、彼女たちは毎回漢字の国の方々の部屋の荒れっぷりを「われの部屋こそが一番汚い!」と競うかのように話すのです。

 

連泊されているので毎日清掃に入りますが昨日清掃したとは思えないほど汚れているのは確かです。

そして、チェックアウトした後の壮絶な部屋清掃を予感し悲観します。

 

話を聞いていると今回滞在しているのは、中国、台湾、日本、、、

 

えええ!?

 

日本もいたの!?

 

まさか「今回の日本人グループがオカシイ件」本当だったのかっ。

 

聞いてみて納得!

別々のホテルに滞在していました。

 

職場ホテルは2つのホテルがくっついているので、日本人グループは私があまり通らない方のホテルに滞在していました。

 

いつも通りキレイに使って頂いているハズです。

 

午後になり日本人グループが滞在しているホテル担当のハウスキーピングたちは仕事が早く終わっちゃって「お金が稼げない!」とぼやき、中国台湾グループが滞在している方に手伝いに来てましたからね〜。

 

よく賛否両論ある

「日本人がゴミ拾いして現地の人の仕事を奪った」

 

の、ハウスキーピングバージョン

「日本人が部屋をキレイに使いすぎて現地の人の仕事を奪った」

ってやつです(笑)

 

どちらがいいのかはわかりませんけど、日本人である私にはその事実は誇らしかったです。

 

キレイすぎる部屋で仕事を奪われたハウスキーピングに汚い部屋で仕事を与えた、見事なアジアンプレーでございました。

7月中旬、雨がウザい冬のニュージーランドです。

 

 

 

日の出が早くなってきたので、出勤時に美しい朝焼けが見られる。

 

 

私はオークランドにあるホテルでハウスキーピングとして働いています。

多種多様な民族がいる多国籍な職場です。


NZには正社員制度がないので、1週間に一度の出勤だろうとフルで出勤していようと、待遇に差はありません。

 

学生さん、留学生、ワーホリであってもなんの区別もないです。

 

ただ、ホスピタリティの学校で単位を取るための研修先になっていて、その学生たちは給料や福利厚生はありません。

が、基本スタッフと同じ仕事をします。

 

今年もその制度で何人かの生徒さんがやってきています。

 

漢字の国から留学しているニール。

 

この子がなかなかのヤツです

(ーー゛)

 

 

ある日廊下を歩いていたら、ニールが地べたにあぐらかいて座ってスマホ見てる。

制服も着ているし、横にハウスキーピングのお掃除台車あるし、確実に勤務中です。

 

思わず声を掛けました。

 

「だって、清掃する部屋がなくて」

 

 

ハウスキーピングの出勤時間は8時ですが、その時間にゲストがチェックアウトしていなければ清掃する部屋はありません。

 

そんな時は、他のスタッフの手伝いに行ったりスーパーバイザーに連絡し他の仕事をもらいます。

 

彼がウチのホテルで研修するのは2回目だし、もう半年以上やっているのだから知っているハズなのに、勝手に早く出勤してはブラブラしとる。

 

 

こいつはこういうヤツ。

(--〆)

 

 

彼が清掃した部屋は、汚い、ファシリティーを補充し忘れている、などメチャクチャで最終確認をするスーパーバイザーも本当にイライラしています。

 

 

そんな彼がとうとうゲストを激怒させてしまいました。

 

連泊するゲストの部屋清掃は私物溢れる中での清掃なので、こちらが信用できるまでは担当出来ません。

 

彼の職歴から言うと経験は数ヶ月前入社してきた子よりも長いので、連泊部屋も担当しています。

 

が、ある日、ゲストの食器をホテルの食器だと思いキッチンに返してしまったのです。

 

「大切なお皿が無くなった〜!!」

 

かなりなお怒りだったみたい。

 

部屋にあるお皿って2種類ほどしかないので、ウチのなのかゲストの私物なのか半年以上も働いていたらわかりそうなものだし、わからなかったら聞かなくてはならないのに、ニールはこうやって普段から自分判断で間違ったことばかりする事も多い。

 

ホテルにある数千、もしかしたら数万枚のお皿の中から1枚のお皿を探し出さなければならなくなりました。

 

NZなのでね、スタッフ総出で探すようなことはしないけれど、洗い場担当のキッチンハンドにその情報が行って、まあ、見つけたら、、、という対応にはなります。

 

3日後、そのお皿が見つかりました。

 

「激怒するほどの高級皿ではないのにさ〜」

 

などと、お客様のお皿を間違えて下げてしまった事を笑って話している同僚たちを見て

”ああ、これがNZだよな”

と思う反面、少々の違和感は感じます。

 

ずっと日本を離れているから今はどうなのか知りませんが、たぶん日本だったら、「必ず探し出せ」との掛け声と共に全員が残業してでも即見つけ出したんじゃないかな。

 

NZにあって、日本にはないもの。

 

このユルさ

 

あまりにも仕事に対していい加減なので最初は驚きましたが、時が立つに連れ、違和感は残るものの、働きやすさを感じられるようになりました。

 

無理なく働けるという感じでラクです。

 

 

この度、新しくメンテナンス部に入社したUKから来た男の子。

 

 

自慢のタトゥー。

 

 

本人たっての希望で載せています。

 

写真撮ってないけど、背中にも足にもあります。

 

NZのタトゥーって先住民族マオリ模様のものが多いから、こういうのお洒落に見える〜。

 

 

私のお気に入りは人差し指のガイコツ😂

 

ずっと前、日本のニュースで”どこかの(忘れた)役所でタトゥー検査があって、、、”というような記事を読みましたが、タトゥーで入社お断りしてたら、ウチのスタッフ半分いなくなるわ。

 

勤務時間も家庭の事情とかに合わせて調節してもらえるし、私なんかは体のことで出来ない仕事も多いのに理解してくれるし、帰りたい休みたいが通らなかったことないもんな〜。

 

 

日本文化を持つ私からすると”許しすぎじゃねぇ!?”と思ってしまうこともあるけど、個人の事情や個性をとても大切にしてくれるこの環境は日本にはあまりないよなあ〜と、ちょこっと、感じます。

7月中旬、寒いですね〜冬のニュージーランドです。

 

オークランドに移住して約21年、今まで色々な地区に住んできました。

 

今でこそ、少々治安の悪いイースト地区で暮らしていますが、ここに引っ越してくる前はマウントアルバートに住んでいました。

 

少し前ですけど久しぶりに友人の家に行ったので、せっかくならと少し早めに出かけ町歩きしてみました。

 

 

この駅が完成した年に引っ越したんだった〜。

 

マウントアルバートは電車でもバスでもオークランド中心部から1本で来られます。

 

 

 

町は小さめ。

 

 

 

タバコを買いに来ていたデイリー(コンビニみたいなもの)まだある〜。

 

 

 

懐かしすぎるネットカフェ

この地区に住み始めた頃はコンピューターも持ってなかったので、メールしに来てましたね〜。

日本行きチケットの印刷とかにも来てたわ〜。

 

 

 

おっ!フィリピン食材店ができてる。

 

 

 

ここのチャーハン美味しかった〜。

 

マウントアルバートって中国系の人が住んでいるイメージです。

今は色々な国のレストランがあるけど、住んでいた当時はほぼ中華料理屋ばかりでした。

 

 

 

まだ多くあるけどね。

 

 

 

ケバブ屋台。

場所は移動してたけど、まだやってるんだ〜。

 

 

 

せっかくなので、もっと歩きましょう。

 

住んでいた当時はプータロー。

仕事探しと散歩しかすることがなくて、よーくよーく歩きに来てました。

 

 

 

毎週1回3ドルで英語コースが開かれていた教会。

通ってましたね〜。

 

授業内容は過去記事↓でどうぞ。

 

 

 

そうそう、この辺りは道に勝手に遊具が取り付けられているんですよね。

 

 

 

 

公道なんですけどね(^_^;)

 

 

 

もう自由。

 

 

 

テクテク歩いていたら、お隣の駅まで来ちゃいました。

 

 

 

ご自由にお持ち下さい的な箱は、結構どこにでもあります。

 

 

 

落書きだらけの今の家の近所とは違い、ちゃんとしたアートになってる。

 

平和やわぁ〜。

(人´∀`).☆.。.:*・゚

 

 

そろそろ戻りましょう。

 

 

最後はこの町に来たら、絶対に見に行ってしまうところ。

 

プータロー時代通っていたworkandincomeがあったところ。

 

基本NZってお仕事を探してもらえるということはなく、ココも生活保護など色々な手当を申請する場所なんですが、日本のハローワークのようなものだと勘違いした私は頻繁に通っていて、見かねたスタッフが今の職場研修制度を紹介してくれました。

 

経緯は過去記事↓ありました(笑)

なんでも、やってみるもんです。

 

ここから運命の扉が開いたので、この町に来る機会があると必ず見に来てしまいます。

 

 

 

よく買い物に来ていた町唯一のチャイニーズマーケットで買い物をして、

 

 

 

大好きだった線路の風景を見て、散歩を終えました。

 

7月中旬、冬真っ盛り〜ニュージーランドです。

 

私はオークランド中心部から少し離れた町のボーディングハウス(下宿屋)で老若男女11人の共同生活をしています。

 

 

我が家のシャワーが壊れ大変だった件。

 

過去記事↓でどうぞっ。

 

管理会社に連絡したら、すぐに直してもらえました。

もうね、新しい担当者素晴らしいっ👏

 

新しくなったシャワーを浴びてみると、お湯が均等に出てきて快適〜、温度の調節も出来る〜。

 

今までは、お湯の出口が詰まっている穴があったので、ゆるゆるのお湯が出てくる部分と”ち”のくびが取れそうなくらい強いお湯が吹き出す部分があったし、温度もぬるい水か熱すぎるお湯の2択レベルで絶妙な温度調節も出来なかったんですよね〜。

 

でも、まあ、耐えられるレベルだったので、そのままにしていたら今回ぶっ壊れて新しくしてもらえたのです。

 

ある意味、よく壊してくれたっ!!

 

 

そして我が家に新しい住人がやってきました。

 

2階の住人になったタマキが今まで入っていた9号室に入居したのは、ブライアン。

典型的なキゥイ(NZ人の愛称)のおっさんです。

 

我が家は共同生活なので11人でひとつのキッチンを使います。

 

 

 

おっさんの食料棚にあるマーマイトと豆缶は、どちらもトーストにつけて食べるNZの代表的な朝食。

 

私はマーマイト絶対に無理ですけどね!!

(万が一、有名だから〜って買っちゃった人は、おでんや煮物の隠し味として使うといいですよ〜。)

 

いつも家でプラプラしているし、言動も少々難解。

やっぱりこの家に入居するくらいだからオカシイ人なんかな。

 

 

 

買い物に出かけようと階段を降りて行くと、キッチンからブライアンと普段から言動が終わってるマエさんが楽しそうに話している声が聞こえました。

 

ほーほーほーオカシイ者同士、気があうんだな。

 

ふたりとも寒いからフードをかぶり、ぎゅーっとしっかり紐も結んでいるから、見た目ピクミンみたいになっとる😂

 

 

いつものお安いスーパーに行って、私はハッとしました。

 

 

サ、ン、タ、クロ〜ス???

 

そうか!

 

ミッドウインターっ!!

 

NZは年に2回クリスマスをやります。

12月と6月。

 

もしかしたら、、、、、。

 

2021年12月のクリスマスにマエさんに差し上げた”私は絶対いらないバック”

 

過去記事↓でどうぞ。

 

6月に急に思い出して私に話してきたのは、ミッドウインターでクリスマスだったからだろうか。

 

なぜ2024年に!?

という不思議さはあるけれど、もしかしたらNZの文化でクリスマス時期に今までのプレゼントを思い出すとかいう行事があるのかもしれない。

 

新しい同居人ブライアンだって、家でプラプラしているけど、もしかしたら最近流行りの”家から仕事する人”かもしれないし、マエさんとお話してあげられるくらい優しい人なのかもしれない。

 

生活が雑なタマキだけど、そのお陰でシャワーが新しくなったし、もしかしたら私だって彼の迷惑になっていることがあるかもしれない。

 

 

みんな人間なのだから、それぞれの生活習慣や文化があって当たり前。

私はそれを自分だけがまともだと思い込んで、彼らの良い所を見ようともしなかった。

 

そんな考え方を反省し、これからはちゃんと共同生活をしようと心を入れ替えながら、謝罪の気持ち満載で帰宅しました。



 

 

 

買ってきた食材を冷蔵庫に、と開けると

 

 

ブライアンっ!

アンタだけの冷蔵庫ちゃうのよ。

 使い方ーーーっ!!

 


ご飯を作っているとマエさんがトコトコとやってきて、

 

「あのね、隣の隣の、あ、隣じゃなくて、2軒かな、3軒かな、の家の犬を送ってきたの。ブラウンかな、白いんだけど、ブラウンの犬の大きい、大きくないんだけど、これくらいの、、、、、、、、、」

ウチの庭によく遊びにくる犬の長い物語を話し始めます。

 

どうでもエエわーーー!!

 

 

 

夜には階段の隙間にカギを落としちゃって部屋に入れなくなったタマキが大騒ぎを始めました。

 

うるせーーーっ!!

(ーー゛)

 

 

ま、笑い声が響いてるからいっか(^_^;)