12月下旬、本当に今年もあとわずか〜、真夏のニュージーランドです。
私はオークランド中心部から少し離れた治安が雑な地域にあるボーディングハウス(下宿屋)
に国籍もバラバラな老若男女11人で共同生活をしています。
民族を色で分けるなら、白、黒、茶、黄、とほぼ全色揃ってる。
我が家は部屋の大きさで家賃が違います。
部屋以外はすべて共有スペースですが、11号室だけはバスルーム付き。
この度、念願叶って小さな7号室から11号室に移るはずだったテリーさんが、
詳細は過去記事↓でどうぞ~。
突然、契約をキャンセルして出ていってしまいました。
原因は9号室のマエさんとの大喧嘩。
マエさんは、ずっとこの家に住んでいるかなり奇妙でユニークな人。
白地に黄色い水玉模様のワニや、NZにはいないヘビ、全身黒い人(これは我が家にいるから幻ではないかも)が見えたり、まあ、とにかくいつも一人でブツブツブツブツと喋っていたり突然すんごい笑い声をあげたりします。
その様子は過去記事↓などでお楽しみ下さいっ。
どうしても大きな部屋に移るテリーさんが気に食わないのか、なにかにつけていちゃもんつけて文句を言い出し、テリーさんも結構気の強い人だから何度も喧嘩になっていたらしいです。
テリーさんと私は出勤時間が同じなのでよく朝に会います。
ある朝、突然「出ていく!」
もうマエさんに耐えられない!との事でした。
私はわりかしテリーさんと仲良くしていたから残念だな〜。
キッチンの私の棚に、
テリーさんが残していったであろう食器類が置かれていました。
仲良くしてたからくれたのかな。
裏庭の畑で育てたトウモロコシくれたり、料理を興味深そうに見てたらおすそ分けくれたり、私の車が何者かに破壊された時には会社まで送ってくれてた。
新しい家はダブルベットルームで庭も広いぞぉ〜と嬉しそうだったので、いい家が見つかってよかったです。
ジジババの喧嘩って意外とスゴいのね😂
11人が共有しているキッチンの蛇口がまた壊れました。
一切お湯でない(T_T)
こういうのもテリーさんが直してくれてたのよね。
5号室のおっさんが挑戦したけど、やっぱりテリーさんじゃないと直せないのよ。
窓の外を見ると、テリーさんを追い出した(本人はそんなつもりないけど)マエさんが、家の前の道をウロウロ。
マエさんはゴミ出しに命をかけていて、ゴミ収集車をひたすらウロウロしながら待ち回収されると、ゴミ箱を家のゴミ捨て場に戻す。
大抵私がキッチンで作り置きしている時間帯なので、いつもお礼は言うようにしています。
ウチのゴミ箱合計6つあるからね。
週に一度のゴミ出しがマエさんにとってはすべてなのよね。
ま、あとは一人でしゃべったり歌ったりして楽しそうではあるけれど。
夕方、キッチンにコーヒーを淹れに降りると
本人に無許可の盗撮を載せています。
たぶんアフリカ大陸のドコかの国出身と思われるジョナサンがお仕事中。
たぶん彼のお仕事は美容師。
料金を頂いているのならイケナイけれど、たまにウチの庭で簡易美容室を開いてます。
キッチンにブライアンがお湯を沸かしにやってきました。
少し歩行困難らしく、ほぼ家にいるかな〜。
彼が部屋を出るのはこうやってコーヒーを作る時だけ。
部屋に戻ろうと階段を上がっていると、2年ほど前に無職となり引きこもり生活を始めたミニーちゃんが降りてきました。
いつも目のしんだ不気味な様子。
過去記事↓でどうぞっ。
なぜかスプーンに一口分のアイスクリームを取り、食べながら階段上がってくる姿は異常しか感じない。
我が家で唯一フルタイムで働く2人の男子が帰ってきました。
”氷結”大好きご陽氣なタマキのデカ声が響き、たぶんアフリカ大陸のドコかの国出身の彼がシマとチキンの郷土料理を作る匂いが漂ってきます。
我が家は相変わらずでございます😀
これまでの同居人との物語はコチラ↓からもお楽しみ頂けます!



















































































