もう半年以上も前になりますが、壊れたビルマの白釉緑彩の小皿の写真が、その他諸々の皿と一緒に、シーサッチャナラーイから送られて来ました。
破損があっても希少価値のある白釉緑彩モノは、見つけたら何が何でも買いです。 値段を確認すると射程範囲だったことから入手することにしました。
ブツがシーサッチャナラーイから離れたところにあるとのことで、入手に1か月かかりました。壊れているので直しをお願いすべく、馴染みの直しのプロの方に依頼をお願いしたところ、直しの依頼品を勝手に売り払った為、窃盗で刑務所で服役中とのこと。 他に直し屋の心当たりもなく、シーサッチャナラーイのディーラーに、それなりの直し屋での直しをお願いすることにしました。
今回、マダムの訪日に合わせて、大阪まで持って来ていただきました。
ビルマの白釉緑彩は未だ焼成箇所が不明で、ミャンマーからタイへの通商ルートであったThanon Thong Chai Range(タノントンチャイ山脈)で、タイの古陶磁器と一緒に発掘されるのが専らです。この小皿も同様、タイの古陶磁器諸々と共に泥土から揚がって来ました。
ヤフオクで出品、もしくは骨董市で売られている白釉緑彩モノは、殆どがコピーです。真贋の見極めの一番簡単な方法は、絵柄の筆捌きを見るに限ります。絵柄で筆の捌きを感じさせるものは贋作で間違いないでしょう。あとは、高台の胎土です。これは何度か見ているうちに、明確に違いが分かって来ます。この辺りは博物館で眼を鍛える必要があります。しかし大阪には東南アジアの古陶磁専門の美術館が無いのが残念。携帯の写真ライブラリに入っているこれまでに撮影した写真が頼りになります。
サイズ 直径13.5cm 高さ3.5cm 高台径7.5cm

















































































