【昔から宗教の経典は、何ヶ国語にも次々翻訳されて来ているので、本来の意味から変わっている事を充分考慮して把握する必要があると思われます。又、権力者により、意図的に変えられた部分もあるという事も。】
文明・文化が異なる場合の言葉の意味の翻訳をする事は、非常に難しいものがあるのではないでしょうか。
道理で考えると矛盾を感じざるをえないものもあります。又、表現がかなり抽象的なものがありますので、説明する宗教関係者により、かなり変わるのではないでしょうか。それを、複数での宗教のテレビ番組で見た事があります。
経典・仏典・聖書等と表現されているものでも、自分で冷静に読みとる事が必要ではないでしょうか。例えばこの部分は、本当の事が伝えられて来ているのかどうか。本当の翻訳をされているのかどうか。その時の権力者・宗教上層部にねじ曲げられたのかどうかと。
【偶像を拝ます宗教団体に本当の宗教はありえないと思います。
世界的な宗教の始祖は、偶像崇拝を禁じています。】
宗教の本質が伝わって来ていない証拠と捉えられても仕方がないのではないでしょうか。
偶像は、本来の本当の宗教に回帰するために、『「偶像は間違った宗教の象徴」としてのシンボル文化財』にするというような大革命をする宗教家の方々が待ち望まれます。
又、大金をかけて次から次へと建物を造る必要はありません。今は、公民館や集会場も沢山あります。それらを利用すると信者さんの負担も少なくなるでしょう。宗教は、肉眼思考ではなく、心眼思考の世界です。ユダヤ教のモーゼ、仏教の釈迦、キリスト教のイエス・キリスト、イスラム教のムハンマドは、青空の下でも伝えています。(偶像の無い所で)昔の権力者や古今のにせ宗教家は、国を戦争で大きくして来た時に、宗教団体を大きくするために、肉眼思考で解り易い大きな宗教施設を建てます。それもあってはならない、極陰化物の金を大量に使い煌びやかにします。これにより宗教の根本・本質がねじ曲げられています。
本当の宗教の本質は、質素にあるはずなのに。権力者・にせ宗教家の肉眼思考の本質がよく表れています。
又、心の問題を解き明かさなければならない宗教に、人間の思い込みで木や金属・石等で作った物体(偶像)を崇拝させる事も、本来の本当の宗教を解らなくさせる根源原因の1つになっているとしか思えないのですが。
2015年1月16日
江田 拝
(2022年11月再編集)
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【YouTube 江田裕典からの伝言】