足りないものは。 | やっぱり一人が好き

やっぱり一人が好き

 何年も日記のようなブログを書いていると、私の悩みは、一人でいるか、ワイワイするのかで揺れていると思う事がよく分かった。

 まさにその点が私の心のわだかまりであるし、辛いところである一方、生きている証拠でもあると思う。



 友達の出産祝いで、千疋屋のマンゴージュースが、美味しかったので二本買って送りました。

 その時に、色々千疋屋を詮索していると…

 マスクメロン16200円。

 しかも、これ、手のひらサイズ。

 中国人富裕層向けなのか?

 マンゴージュースも一本3000円くらいだから、高いなーと思っていたけど、マスクメロンに比べたら、全然安いと思った。

 今日は、元寮長に、15000円貸した。

 給与は月末である。

 携帯の支払いも遅れていて、大変な事になっている模様。

 昨日は二人で18000円の鰻を食べに行っていたのに。

 フィーフィーが月100万稼ぐ風俗嬢が、ホストにはまり、貧困状態だとか。

 それにたいして、フィーフィー。

 「足りないのはお金でなく、考え方」



素晴らしい。二つの意味で、素晴らしい。

 まずは、確かにお金が足りないのでなく、お金の使い方が、悪いと言うことを示していること。

 デカイコロコロバックもって、行く宛もなく、住むところもなく、いかにもお金稼いでますよ、見たいな身なりをしている女。

 いつも私は、貧困状態だな、と思っている。

 エルメスを持とうが、何だろうが、金欠状態であることは見れば分かる。

 置場所も無いんでしょ。

 確かに、貧困と言うより、考え方が、おかしいのだろうけど、やっぱり貧困は貧困だと思うよ。

 とりあえず、欲に溺れて、うまく立ち舞える術もない。とっても不潔に見えて仕方がない。

 仮に、そう言う女が今後上手く生きて来たとしても、中年になると、そう言う自堕落な生活をしていた、ふしだらな雰囲気は残ってしまうんだよね。

 立ち居振舞いはまあ、よくはなっているよ、でも、CHANELの香水もBVLGARIの香水も効くことなく、若い頃にまとった貧困の匂いは消えることがない。

 分かりにくいけど、私には、分かる。

 例えば、逆に、本当にお金に困っていて、将来お金持ちになっている人って沢山いると思うけど、そう言う人は、分かるよね。

 なんていうか、達成感見たいなものもあるし、自信もあるし。

 周りの人間もその話を聞かなくても、「頑張った人なんだなー」と。


 まさにその逆。


 穢れているんです。その汚れは、むしろ、その後にシミとなって出てくる。

 フィーフィーの凄い点はもう一つ。

 足りないのはお金でなく、本来、脳ミソと言いたいところを、敢えて我慢して、「考え方」と濁すところ。

 ただ、「貧困女子」には、その濁しも伝わることはないんだけど。何故って?そいつが濁っているからです。