おでんが食べたい | 夢みるバク

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日々、安らかに眠る為に・・如何に生きれば良いか、
恥ずかしながら、この歳になりて漸く気付きました。

「おでん」の名前の由来は・串に刺した「田楽」に由来するという。

つまり「お田」は田楽を意味する女房言葉。

「おでん」の「でん」は豆腐のこと。


女房言葉とは、室町時代から宮中に仕える女房が使い始めた言葉なんですね。

田楽豆腐は平安時代からありまして、豆腐に塩を振りかけ焼くと言うシンプルなもの。

室町時代にすり鉢が登場となり、味噌をすり、焼いたものが登場、
でも、今の「おでん」とは程遠く、江戸時代に漸く煮込む「おでん」の登場となります。


関東では「関東だき」関西で「おでん」

違いは味の濃さ、関東では濃口醤油やみりんを使い濃い目の味付け。

関西は薄口醤油と塩で、煮込みもあっさりと煮込むのが特徴。

ウスターソースを入れた「おでん」は実に美味しいと言う人も居る。

実は、その発見は私が学生の頃見つけたもの。


「だし」も関東はかつおだしに濃口醤油と砂糖で甘めに、関西は昆布だしと甘味噌で薄味に。


「おでん」の語源となると、この国の人も余り知らないので教えて差し上げたが、
北欧神話の主神「オーデン」であることは知る人は知っている。

イギリスの気温、夜は8℃から12℃から17℃、ふと食べたくなった。

イギリスの人は筋肉など苦手な人も多いらしいが、イギリスにも「おでん」はあるにはある。

イギリス人は「おでん」は苦手な食べ物の1つ。

こちらの人に聞くと、「イギリス人は大根の匂いが苦手な人が多いから」だそうです。

中には、おでん好きの日本の人が「大根を煮ているだけ」で、
「変な匂いがする」と窓を開けられるとか。

でも、オヤジは遠慮なく食べます。


     


「御田」「御田」「御田」サトイモの子芋が無いから残念だよ。