しっぽこBLOG -8ページ目

ぽんぽこぽん。

ponpon


7月に入りましたね。

あたしゃいよいよ、臨月ってやつです。


もう、お腹はぽんぽこぽん。


悩みは、なぜか「でべそ」ってこと。

みんなそうなのかなーと思ってたけど、

経験者に聞くと「そんなことはない」らしい。


この「でべそ」。


洋服の上からでもわかるくらいたぬきみたいなんだよなぁ・・・。


“ピンポーン♪” とかいってからかうのはやめてください。


6月ギリギリまで仕事をしていたので(今もちょっとしてるけど)、

ぜんぜん妊婦らしい生活ができていなかったけど、

ライターNちゃんの協力を得て産休ピンチヒッターをお願いできたので、

この1週間ほどやっと「寝たいときにぐ~たら寝る」ということができるように。


ああ、幸せ。


7月に入ってやっと車の運転もやめた。


自分で病院まで車で行った妊婦さんの話も聞いたことがあるけど、

私の場合、乗っているのがMTなので、

クラッチを切るのが辛くなってきたこと

(エンストをすると迷惑をかけてしまう)、

振り返ることが困難になってきたので、

車庫入れが厳しくなってきたこともあり、

いよいよ1人で車でお買い物・・・ということができない状態に。


まぁ、いつどこでどう始まるかわからないので、

念には念をということでよいのだけど。


とはいえ、カイジュウ(ベイビーのこと)はまだまだガンガン動きまくってるし、

出てくるのは7月中旬という予定どおりの模様。


偶然にも、3月出産、6月出産、そして私と予定日が2日違いという

妊婦だらけの環境!


でも、もう全員出産してしまって、私だけ取り残された感がある・・・。


考えりゃ、高齢出産なんだけど、

ありがたいことに今のところなんのトラブルのない私。

だからなのか、オットくんはあんまり大変とは思っていない様子。


男ってええよなぁ。


絶対立ち会わせてやる。

たまりん。

すっかり5月の更新を怠ってしまったブログ。
というのも、精神的にブログの画面に向かうことができなかったのです。




三毛猫のたまりが突然逝ってしまいました。





ハワイでの出来事が尾を引き、さらに妊婦ゆえにバタバタと過ごした4月のある日、
久々に実家に帰ってみると、たまりの異変に気がついた私。



「あんた、なんかやせ細ってるで」




これまで夏バテとか、食べ過ぎてデブって元に戻ったためやせて見えるとかはあったけど、
なんとなく、このやせ方は病的。
母に念のため病院へ連れて行くよう忠告して帰りました。

ザビエルのようになったたまりさん



すると、どうやら肝炎とか。
やれ慢性だの、急性だの、やばいだのヤバくないだの言われながら、
贅沢にも数日入院することに。

最終的な結果としては、腎臓結石で両腎臓になんと5cmもの石が転がってるとのこと!
そら、痛くてご飯も食べられないよね。

とはいえ、方法としては石を溶かすフードでちっさくしていくことが日常のケアで、
あとは点滴で対処するといったたいそうなことになりました。

私たち家族の一致した考えとしては、

毎日のようにただ延命を施すだけの点滴を投与するのは本意ではない

ということ。

1日でも長く生きて欲しい。

そりゃそうだ。でもそれって、人間のエゴじゃない?
点滴でパンパンに腫れた体で急にご飯も食べられなくなっちゃって、さらに私たちと離れて病院のゲージの中。

たとえ1日命が短くなっても、大好きな場所にいたいんじゃないか?

そう考えるのも、もしかしたら私たちのエゴなのかもしれないけど、
とりあえず連れて帰ることに。

ソファーでぐでーっとなるたまりさん



でも、ご飯は一口も食べてくれないし、水すら飲めなくなってきて。
それでもお散歩はしたいんだね。

お散歩に出たものの歩けないたまりさん



母も毎日べったり家にいることもできないからーと、ちょっと大げさだけど私も数日、たまりの面倒をみるために実家に帰ることに。


夫くんは、「後悔せんように行ってあげ-。もしチャッピー(昔溺愛していた飼い犬。ハワイ留学中に亡くなったらしい)が同じ状態やったらオレもそうするから」といって送り出してくれました。

こんな時、動物が好きな人であることがありがたいな。

そして、夜のうちに車を飛ばして帰り、久々にたまりとねんねしました。

そして、翌日。逝ってしまいました。


最後に、


「にゃん!」


とひと言いって。


ばいばい、たまりん。10年ちょっとは早すぎるよ


前の日は大雨で、この日はつかの間の雨上がり。
新しいおうちの、あたらしいお庭に、
たまり用の穴を掘るには土が軟らかくなって最適の日でした。

最後まで親孝行です。

たまりんのおはか



幼少期から、常に動物がいたので「いなくなっちゃった」を味わうのは
コレが初めてじゃない。

でも、なんだろ。
今までと違って、すっごく落ち込んで、3日くらい立ち直れなかったのです。
“ねこごとき”で勝手に涙が出てくるなんて。

しかも、よく考えたら厳密にいえば姉1が母に託した猫だから、
自分の飼い猫ではなかった・・・(汗)



そんなこんなで、5月はずっと気持ち的に喪に服していたという(大げさ)。

ま、6月に入り自分の身がそれどころじゃなくなってきたので、
次回からは明るいネタをお届けします(つもり)。






やさしいきもち。

妊娠して、はじめて席を譲ってもらった。
ちょっと混んでる電車の中。
しかも、2日連続!
ひとりは大学生らしき男の子、もうひとりは40代くらいの男性。

震災以来、しつこいくらいに流れていて「うざい」と言われがちだけど、
このACのCM【見える気持ちに。】が影響してるような気がするな。(洗脳か!?)



私のポンポンは、このCMの妊婦さんほどおっきくないし、「ザ・妊婦」な妊婦服も着ていない。

だけど、気づいてくれたので声をかけてもらった私自身がびっくり。

なんだか、街全体がやさしくなってる気がする。
ちょっぴりうれしい出来事でした。