無事帰還。
心配してくだすったみなさん、ご協力いただいたみなさん、
本当にありがとうございました。
旅の後半、ロマンチックを装って“ノースショアの海辺のコテージ”
なんぞに移動したのが波乱のはじまり。
彼の友人のハワイアンとホノルルでディナーを楽しんだあと、
おっつらおっつらノースに戻っていると、ガソリンスタンドが大渋滞!
そう、みんなこのあとハワイに来るであろう津波に備えて逃げる準備をしていたのでした。
私たちも長蛇の列に並んで給油。
コテージに戻って、とりあえず津波襲来予定時間を調べ、それまでにお風呂に入り、荷造り。
翌朝フライト予定だったので、万が一に備えて深夜にチェックアウト。
できるだけホノルルに近い高台に車を止めて車中泊しました。
結果、津波はハワイ島にだけ影響しただけだったのでよかったけれど、
空港に行ってみると、案の定、東京行きの飛行機が飛んでない・・・。
結局、ホノルル空港で約8時間ほど雑魚寝待機し、
ANAの代替機としてハワイアン航空に乗ることに成功。
コレを逃すと、1週間待たなければいけないと言われたので、本当にラッキーでした。
無事、羽田に着いたものの、余震がずっと続いている状態。
電車もしょっちゅう止まっているし、コンビニの棚もガラガラ。
空港内は、毛布にくるまって寝ている人がいっぱいいました。
もちろん、国内線も飛んでいないので、また足止め。
日本にいた姉2にとってもらっていた蒲田のホテルにとりあえず宿泊し、
翌朝、羽田に戻って何とかフライト10分前の伊丹行きのチケットをゲットし、
飛び乗ることができました。
そんなわけで、1日遅れの帰国。
波瀾万丈の船出であります。
が、改めてTVを観ていると、生きているだけでもありがたい。
と思います。
そして、いろんなアクシデントを二人で乗り越えられたことは、
良い意味で良かったなぁと思っている次第。
(こんな時に!の報告で恐縮ですが)
実は、お腹にはベビーを授かっているのですが、
このバタバタでもトラブルなく無事元気に育ってくれているようで、
その生命力にも感謝。
ハワイの情報はいろいろありますが、
今はこんな時なので、なかなかかけません。
亡くなられた方々、ご冥福をお祈り申し上げます。
被災されたみなさん、頼りなくてなんの助けにもなりませんがエールを送ります。
まずは取り急ぎ、無事帰国ご報告まで。
A HAPPY NEW YEAR
本年もよろしくお願いいたします。
こんにちは。
実家で「嫁に行かない嫁」
といわれている私です。
年末まであった、怒濤のプロジェクトも無事完了!
もう無理!
と思っていた、
“大阪府下79企業ご訪問”
も、姉と二人で無事遂行。
そして、そのあとにやってきた原稿かきかきも、
年賀状だけのやりとりだったのに、
ずうずうしくも仕事を押しつけ、それを嫌な顔せず引き受けてくれた
ライターNちゃんの多大なる協力のもと、年内納品。
人間、やればできるのね・・・
ってことで、温和なお正月を過ごしているわけです。
さすがに、お正月は奈良。
しかし、思いのほか寒いぞ、奈良!
元日から、早速“大文字”の部分が真っ白になっていてびっくり。
この街で冬を過ごすのかぁ・・・。
まぁ、空気はきれいです。
というわけで、もうちょっと、
思い存分、“寝たいときに眠れる幸せ”
をかみしめてみることにします。