[ラノベ]狼と香辛料 3 | そらからおとされた

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こんばんは~

ご機嫌取り屋です~






今日は涼しかったですね

今までも涼しかったですけど、昨日だけは暑かったので、今日は快適でした



FF5はラスボスのエクスデス前のボスラッシュのところです

もうクリア目前ですね


……オメガとしんりゅうは無視する方向で行くです

オメガはもう鬼畜ですよね

記憶を失って次々とパーティが壊滅していきます


ドラクエでいうバシルーラですけど、バシルーラと違ってあれ100%食らうんじゃないですか?????

バラモスがバシルーラなんて使おうものなら、ラッキーって思っちゃいますけど

まぁ、吹っ飛ばされたらめちゃくちゃイライラするんですけどね←
















さて、今日は昨日申し上げたとおり、狼と香辛料です




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狼と香辛料 3


著 支倉凍砂

イラスト 文倉十







アニメ2期の前半辺りの話ですね

ラノベのアニメって、原作3巻で1クールくらいになるイメージなんですけど

狼と香辛料、内容が濃いんでしょうね

3巻でもう2期ですよ


さて

どんな話だったかと言えば、アマーティとかいう魚商人にホロを取られそうになる話ですね

なんともまぁ胸糞悪し話です


……まぁ、結局そんなことにはならなかった、というよりも、最初からそんな可能性皆無だったというか

アマーティざまあああああああああああああああああwwwwwwwww

って話だったというか












前回、武具を信用買いしたら、教会の異端者討伐隊の遠征が中止になったことにより武具が大暴落しており

無一文になるだけならまだしも、奴隷になってしまう可能性すらあった苦境から乗り切ったロレンスとホロ


そんなロレンスとホロは、ホロの故郷ヨイツを目指して北に向かってるんですが

その途中の街での話です




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右上がアマーティという、魚を扱う商人です

ロレンスより若いですね


なんでも名家の末っ子?だかに生まれたとかで、兄の下にいては大成しないからと単身家出して

身一つでこの商人という仕事をしてるのだとか

見た目と違ってかなり強かですね



で、このアマーティがホロに惚れるってのがことの発端ですね






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右下がホロ

可愛い


左のあごひげ男は、ロレンスの知り合いです

商売相手ですね

元々行商人だったんだけど、この街で女性とぶつかり、恋に落ちて、その女性と結婚し、この街で小さな露店を出してる男です


今回の一件ではかなり力になってくれます















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この街の、北の方の伝承に詳しい人に話を伺えることになって

この人が詳しい人です

錬金術をやってる人たちをまとめてるのだとか


この街は教会の権力の及ばない街で、けっこう錬金術とかやってる人もいるです

……まぁ、隔離されてますけど




ヨイツは熊の化け物に滅ぼされてるって話を聞きます

この話はロレンス自身、ホロに出会ってヨイツという名を聞いた時から知っていたことです


昔話で読んだことあったなって感じですけどね

伝承だから真実ではないかもしれないけど、ホロには一応伏せておいたほうがいいかなってロレンスは判断してました


今回、このヨイツは滅んでるかもしれないって話をホロが知ってしまいます

ロレンスとホロのすれ違いが始まるです















で、この辺りで、アマーティがロレンスにいわゆる決闘を申し込んでたのですよ

ホロは、アマーティの中では、ロレンスに借金で繋がれた可哀想な修道女っていう位置づけになってます


なので、ホロの借金を自分が返済し、ホロが自由の身となったら結婚を申し込みます!

なーんて正義感を感じさせることを言うのですよ

まったく、無知って怖いですね








ロレンスはこの勝負に

ホロの借金の返済をしてもらえれば金が入る

ホロがアマーティとの結婚を受け入れるわけがない

って考えで承諾します


まぁ、この決闘の申し出が商館の酒場の、割と人の目のある場所だったから

断ったら恥を書くなって思いも多少はあったと思いますけど





……でも、ロレンスとホロがちょっとした仲たがいというか、喧嘩しちゃってます

ロレンスは焦るのです


そこで、アマーティにホロの借金ほどの金を稼がせないって作戦を立てます

ホロの借金はかなり高額なので、ぽいって払えるもんじゃないのです


でも、今街では祭りが催されていて、あるものの値段が高騰してるのです

黄鉄鉱です

占いの人間が、黄鉄鉱は未来を見通す力があるとか言ってかなりすごい占いを披露したそうです

祭りの雰囲気って、そういう普段ならバカみたいに思えることも、本当に思えてしまうもので

占い好きの女が欲しがり、時期が冬だからあんまり採掘もおこなわれてなくて黄鉄鉱の数は増えず

値が挙がり始めた段階で商人たちもこのうまい話に飛びついて


黄鉄鉱の1欠片が、銀貨数百枚なんて値が付くほどになってます

で、アマーティはこの話に早い段階で食いついてて、かなりの数の黄鉄鉱を所持してるっぽいのです


そこで、ロレンスは黄鉄鉱の価値を落とそうとします

需要過多だから値が上がるのだから、供給過多にすればいい

言うは易し、行うは難し

でもやるしかないです




……まぁ、こんなことしなくてもホロはロレンスとの旅を望んでるので心配ないんですけど

必要な情報とはいつも後から舞い込んでくるもの

ロレンスはこの時ホロと喧嘩してて


しかもアマーティとホロのサイン入りのこの世界でいう婚約届みたいなものまで見せつけられてますからね

……これはホロがロレンスを怒らせて、本音で語ろうとした策略だったりしますけど

ロレンスはこれで、まずいって思っちゃってホロの元に行かなかったのです






まず、アマーティに黄鉄鉱を信用売りします

現時点での相場の黄鉄鉱をアマーティに買わせるわけですね


で、ロレンスは金を貰い、黄鉄鉱は取り決めた日に渡すってことになります

取り決めた日に黄鉄鉱が暴落すればロレンスが得をし、高騰すればアマーティが得する契約ですね





ロレンスはその金を使って黄鉄鉱を集めようとします

さっきの知り合いの露店の店主のから黄鉄鉱を買い付けられそうなところを聞きます

色々と問題もありますけど、一応はそれなりの数を買い揃えることができました


で、さっきの錬金術師をまとめてる女性のところに行きます

錬金術に使うから黄鉄鉱を取り置いてる可能性に期待したわけですね



だれかが先に買い付けていて、その人との交渉次第ではロレンスさんに売っても良いってことになりますけど

その先に買い付けてた人が折れなくて、この線からの黄鉄鉱の買い付けに失敗します




黄鉄鉱の買い支えを崩すほどの黄鉄鉱が集まり切らず、ロレンスは負けそうになったわけです


最後の頼みであるところの、ホロがまだ自分を信じてくれているっていう線を頼りに、手持ちの黄鉄鉱すべてを売りにだします

すると、ホロがおもむろにやって来て、かなりの数の黄鉄鉱を売りにだします


錬金術死をまとめてる女性から黄鉄鉱を買い付けたのは、ホロだったわけです














なんでも、ホロはアマーティに、かなり腹の立つことを言われたそうです

アマーティがロレンスに決闘を申し出る前

つまり、アマーティがホロに身の上を教えてもらった時にですね


ホロはロレンスに借金で縛られてる

そんな話を聞いたときに、アマーティはホロを怒らせて

ホロはアマーティをこっぴどく振ってやろうと画策してたそうな

そこにロレンスとアマーティの決闘の話

アマーティに借金という名の大金を払わせたのちに振ってやろうと思ってたみたいですよ


それが、ボタンの掛け違いのように面倒な話になっていったというか



……アマーティはホロになんて言ったんですかね

アニメでそれは語られてなくて、原作に期待してたのですけれど、原作にもなかったですね


ロレンスを貶めるようなことでも言ったんですかね?

あんな男といるよりも僕といたほうが幸せになれますよ!とか


……あとは、ホロの尻尾を侮辱したとかですかね?

ホロの尻尾を偶然見たアマーティが、そんな毛皮よりももっと良い毛皮を買ってあげますYO!みたいな


ホロの尻尾は誰が見てもうなるほどに良い毛並だそうですし

アマーティがそう言ったのだとしたらよっぽど見る目がなかったんですね

ロレンスを貶めたいがためだけの発言だったのかもしれませんけど










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ホロ可愛すぎ^^

今回はすれ違いがあったから、あんまりロレンスとホロの掛け合いを見ることができなかったですけど

このイラストを見るとホッとしますね

やっぱりこういうのが一番ね





……というか、ロレンスとホロって危ない橋わたりすぎでしょ

たまには商売が大成功する話がほしいところです


だって、テンの毛皮が高く売れたくらいでしょ、商売が成功した話

りんごといっしょに運んで

このテンは果物をたくさん食ったがために毛皮からも果物の香りが立ち込めている。獣臭いテンの毛皮の中に1つだけ甘い香り漂う毛皮があってみよ。きっと高く売れるにちがいない。

って言って高く売りさばく話


こういうの、もっと欲しいですね










まぁ、苦境があった方が物語ってのは盛り上がりやすいものですからね

……でも、1、2、3巻って問題続きですし

少しくらい、楽しげな話があってほしいものです












それでは

ばいちゃ~