もうおなかいっぱいです。
グッバイ承認欲求。
もうインプットはこれ以上いらない。なにもいらない。
だれかにこびるための読書や映画鑑賞や音楽鑑賞など無意味。
こんなことを思っているのは私だけかもしれないのでとてもとても恥ずかしいんだけど、
誰かと常につながっていないと、自己以外の存在と愛のある関わりをしていないと、
誰かに素敵だねって可愛いねって常に言ってもらえないと、もうだめになってしまう
食べ物を求めて飢えるかのように、他人とのつながりに飢えている。
もうやめればいいのに。何をする気力もない。
ドーンまで眠れないようなドーンとした憂鬱の日々は
なにかを生みだしてくれるかと期待していたけれど、
私は私のちいさな容量、まわりのあなたたちの半分もない頭の容量を
ばかにされるのも見られるのも嫌でして
自分を嫌って、部屋の鏡のいちをしょっちゅう変えている
誰にもわからなさそうな言葉で、いつわりの感情を
つづることを許されているのは私よりも体力と可愛さと他人への親和性がある人間なのだから
ベスみたいにかよわくなったって、ベスみたいには愛されないということ
煙草を吸ったって痩せないし可愛くはなれないし仕事ができるようにもならないということ
もう前のような感情を爆破させたような美しい言葉の暴力をふるえない
切腹をするような勇気もなく、奴隷になるような矜持もない
薬自慢、病気自慢やめろ と叫びながら抗不安薬と痛み止めと下痢止めと睡眠薬をこっそり飲む
ねえ知ってる？みんなの前で祈りショーを行うオナニー人間より
一人きりの小さい部屋で誰にも聞こえないような小さな声で祈りを捧げる人を
神様は愛するということ
この国の人にはそういうことは何の意味もなさないのだろうけど
お前らのそのショーは自分自身の柱を腐らせているということだよ