昨日の夢が思い出せないの
ちいさいころに守ってくれた
夢の中のピンクのカバは
もうあたしのことなんか 忘れているだろうか
自分でつくりだしたまやかしに翻弄されて
自分でつくった敵と闘い
自分の迷路に惑わされ
自分の懐で喉鳴らし眠る
今目の前に見えてる君の笑顔だって
自分の思い込みから 生まれたのかもしれない
あたしが愛だと信じていたものは
同情にすぎず
あたしが愛して追いかけてたものは
残像にすぎず
よりかかってたものがみんな消えてくんだ
自己責任
今まで我慢していてくれてありがとう
気づいてあげられなくてごめんね
よりかかってたものから目をそらすんだ
なにもない
もとどおりの空虚
真理がそこにあるぶん
以前よりはましかもね