バイク暗闇が明けるころ走るバイクの音がすれば焦りは絶頂眠れないんだ眠りたくもないのかも草も木もみんな寝てるあたしの脳は やっとめざめたところよいつまでたっても 興奮してるもう流すようなシナプスもないのに夕暮れと明け方一日二回聞いたら負けよあのバイクの音ははりつめた心の糸の上をはしる心にいつまでも響くどこにいったって同じ音でライダーはあたしなんか知らない無責任に切なさだけを置いて去るだれのせいにすることもなくあたしはそれを受け入れる