私は貧乏な家庭で、
(母親がいつも言ってたのですが、
どこを基準に貧乏というかは、
今から思えば、母親の尺度であったのですが、
私はその通りだと思ってきました。)
母親からの虐待を毎日受け続け、
いつ、殺されるかわからない。という、
過激な幼少期から青年期を過ごしました。
それなのに、今でいう、
母親の介護もやらなくてはいけない状況にまでなり、
(おそらく母親は、
統合失調症、
若年性アルツハイマー、
躁うつ症が複合的に
発症していたと思います。)
しかし、母親の病気は死ぬような
病気でもないので、
いつまでも続くと思われる、
絶望状態の地獄な毎日でした。
しかし思いがけず、薬の飲み過ぎで亡くなり、
私は23歳の時にやっと、解放されました。
母の葬式も、相変わらず、
親戚同士のいがみ合いやらで、険悪な状態でした。
そもそも、両親の親戚同士が反目しあっていたのが、
ここでも現れてたのです。
幼少期からそのような状態ですから、
自分の親にも
ルーツにも誇りを感じることもなく、
むしろ、疎ましく思っていたのです。
やっと、母親の呪縛から離れて、
自分を生きれる!
女性として自立できる職業につき、
結婚し、
立派なマンションにも住むことができ、
「親を超えた、自立している」と思っていたのです。
実は、
20代はじめに結婚する話にもなったんですが、
過激な母親がいるせいで、諦めたのでした。
→今となっては、結婚することで、
親から逃げたかっただけでしたね。
(本人は気づいてませんが、
妹が同じように親から逃げるために結婚して、
離婚、
2度目のパートナーにDVを受けていたり、
複雑な夫婦関係にありました)
なんだか、どうして、
そんな方向に行くのかと思う様々な体験をし、
(でも、それはそれなりの理由があるのですよね)
公務員も辞めて、
セラピストの道を選ぶのですが、
経済的に守られていた公務員とは違い、
丸裸同然の個人事業主。
切実に経済を通して、
自分を見せられていきました。
実は自分の中に、
安定した職業を手放した罪悪感や
元々、持っていた欠乏感・不足感などが、
大きく現れてきたのです。
続く
本日14時から、
明日の20時から
ラストです
こちらをクリック
全てのお申し込み・お問い合わせはこちら
お知らせ
-----------------------------------------------
【新次元カウンセリング】
-----------------------------------------------