こんにちは、諏訪 智(ちえ)です
◆はじめましての方へ自己紹介
今週は水曜日にカウンセラー勉強会を開催しました!
8月と9月の勉強会も私が担当いたします
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本日はこちらのご質問をご紹介します。
現象的にみて、子育てって必要なのでしょうか。サル脳レベルの人は子供を育てて人間脳の人は部下を育てるとか、そっちでもいいと言った話を聞きました。 ですが、無償で自分の時間もお金も割いて、その子達は将来子供を産まずに生きてきた多くの人の分の高齢者も支えるのだから独身の人達より貢献している気がしてきました。自分一人でその分も稼いで社会に返すのは相当稼ぐ人にでもならないとたぶん無理な話で、子持ち様と良い意味で呼んでもいいと思います。日本で子供が必要と言われるようになっているのは現象学では考えないものですか。将来の年金問題についてフラクタル心理学の教えから解決策はありますか。
はーい、ありがとうございます
なかなか難しいお題ですね!
今回はいくつかに分けて書いてみますね。
・人生に必要なエッセンス
・年金問題
・「子供が必要」を現象学で考えると...
・子供を産むことに関して
■人生に必要なエッセンス
普通に成長している人であれば、
「育てる・教育する」というエッセンスは
人生のどこかで必ずやることです。
第一子の方であれば小さい頃から下の兄弟たちに
教えるということをするでしょうし、
末子であっても
学校生活や社会生活でその役割を担う時がきます。
ですので、
》子育てって必要なのでしょうか。
「子育て」に限らず、育てるというエッセンスは
人生に必要な要素だと思いますよ
子供を産む・産まないに関しては
下の方に書きましたので、また後ほど
■年金問題
私の勝手な考えですが、
仕事をすること=幸せ
というスタンスがもっともっと浸透したら
年金問題は解決できるのではないかと思います。
「仕事=幸せ」であれば
一生仕事をしていたいと思いますよね。
そしたら引退せずに経済活動をしますので
年金もそれほど必要ではなくなると思います。
実際に、年金を受け取る年齢になっていても
「一生仕事をするのが当たり前」という親戚が何人かいます。
年金を受け取ってはいますが
稼いでもいるので税金をそれなりに払っており、
医療費も2割や3割を負担しているので
いわゆる私たち世代の「支える側」と変わりないです。
それに今はNISAやiDeCoなどの制度があり
政府も「将来必要なお金は自分で作ってくださいね」
という感じで、とてもよい流れだなと思います
高齢になったら支えてもらおう、ではなく
・一生仕事をする
・将来必要なお金は自分でつくる
というスタンスが常識になっていくと、
→ 年金問題は解決すると考えています。
■「子供が必要」を現象学でみると
》日本で子供が必要と言われるようになっているのは
現象学では考えないものですか。
こう言う時の「子供」は何を意味しているかというと
「生産力」のことですね。
生産力を上げるためのひとつの解として
「子供が必要」という意見がでている、
ということだと思います。
一方で生まれてくる人口が減ったとしても、
大多数の人が楽しく一生働く国になれば
国の生産力は落ちないでしょうし、
AIやロボットの利用が増えれば、生産力はあがります。
生産力の向上の現象化として
このように色々な手段があるので、
子供を産むことだけが大事なわけではないと思います
■子供を産むことに関して
ここまで色々書いてきましたが、
ご質問者さんがお子さんを産み育てているのであれば
それは本当にとても素晴らしいことですし、
皆に誇れる立派な社会貢献です
ですので
》独身の人達より貢献している気がしてきました。
どちらが上とか下とか、
勝ち負けで考える必要はないと思いますよ。
仕事を離れる期間があってもそれは全く問題ないので
子供を産める可能性があり、かつ望んでいる方は
妊娠・出産・子育てを人生に組み込んでいくとよいですね
自分の時間もお金もエネルギーも
かなり使いながら子育てするのですから
世の中の全てのお母さんに対して感謝と尊敬しかないです。
m(_ _)m
今回は以上となります。
ご質問ありがとうございました!
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