つい人を下げたくなってしまう | 諏訪ちえ:フラクタル心理学「行きたい方向へ、なりたいものへ」

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人生は自分の潜在意識からつくられる。だから自分の潜在意識を何よりも深く理解しよう。フラクタル心理学は現れている現象から、正確に深く潜在意識を読み解くことができます。

こんにちは、フラクタル心理学講師の諏訪 智(ちえ)です。



先週末は表参道にてマスターコース中級講座でしたニコニコ
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 さて、ご相談がありました。


『傲慢が直らず、すぐ人を下げるようなことを言ってしまい、あとで「なぜあんなことを言ってしまったんだろうショボーン」と後悔し、ホント自分は傲慢だなと自己嫌悪。....これを繰り返してしまうんです』




分かります。すご〜くよく分かりますよ



こういう時、多くの方が



人を下げる傲慢な自分なんて、もーバカバカ!と、自分責めをしてしまうのではないかと思います。




反省することも時には必要なのかもしれませんが、私自身は「反省会、自分責めをしても全く意味がない」と考えています。




なぜなら反省会をしても、また同じことを繰り返すからです。




なぜ繰り返すのかというと、反省していないからではなく、人を下げたくなる本当の理由を自分で分かっていないからです。

 



だから私は反省会をするよりも



そうしたくなる本当の理由(意図)を知ることを大切にしています。




人を下げる思考や、自分を大きくみせるクセが直らない場合、こんなふうに自分に問いかけてみてください。

1:なぜ人を下げたくなるんだろう?

→例:自分が上だと思われたいから。
→例:すごいと思われたいから。


2:では、なぜ自分が上だと思われたいんだろう?
   なぜ、自分はすごいと思われたいんだろう?

→  ........


この2つ目の回答が見つかるといいですねニコニコ



答えを言うと、

→例:自分は下だと思っているから
→例:自分はヘボいと思っているから

※言葉自体は人それぞれ違います。

→自分はバカだと思っているから
→自分は役に立たないと思っているから

などの場合もある。



そしてそういう言葉で自分を定義し、日々、自分自身を下げているのです。悲しいことです...。



これは他人と関わる時に、精神的に不安定な状態をうみます。「人と比べて自分は存在価値がない」ような気がしてしまうから。



しかし当然これは大勘違いです。




この大勘違いが、どうにかして人よりも上(価値がある状態)になろうとして、つい無意識に人を下げたり、自分を大きく見せたりするのです。ある意味必死で生き延びようとする手段とも言えます。



人を下げ、自分を大きく見せることが、一種のサバイバル手段なので、こういった場合は反省会をして人を下げるのをやめただけでは



生き延びれない感覚は残るので、分かっていても繰り返してしまうのです。



なので、人をつい下げたくなる自分を終わりにするには



1:人を下げたくなる本当の理由(意図)が、価値のない自分を隠すためだと知る。



2:「価値がない」というのが大勘違いなのだから、その勘違いを外す。※個別アプローチが必要

・やってきたことを自分で認める
・親の視界から子供の自分をみる(価値ある存在だと体感できる)
・親のすごさを再確認する
・勘違いをしたシーンをイメージし修正
など。




そうすると、人を下げたり、自分を大きく見せる必要もなくなりますニコニコ 自分の能力もさらにアップします。

 


クセでまた人を下げる自分を発見したら、「傲慢な自分ダメ!」の代わりに




私はまだ自分をバカで価値がないと思っているんだなニコニコだから人を下げたいんだな。と認識していきます。で、勘違いを外す。この繰り返し。




今日書いたケースは、ちゃんとエネルギーをだして行動してきた方の傲慢に効果がありますが、行動が少ないのに人を下げたくなる方は、反省してグラサンさっさと動きましょう




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・4月13日(木)19:00-21:00
・4月14日(金)13:00-15:00
・4月18日(火)19:00-21:00