こんにちは、諏訪 智(ちえ)です
◆はじめましての方へ自己紹介
先日、アドバンストテクニック レベル1を開催しました!
クライアントさんの理解度や様々な状況を得た上での、解決への誘導方法や定義や前提の解釈の違いの解き方など、テキストにチェックを入れながら確認ができた事で気付きが深くなりました。
M.A様
どのテクニックも、理論的にわかりやすく言語化されていているのと、実際のカウンセリングの動画と照らし合わせて学べるのが良かったです。より自分が使う場面も想像しやすく、繰り返し日常に落とし込んで即実践していけると思います。
N.T様
皆様、ご受講いただきありがとうございました
次はレベル2でお待ちしています!
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今回はこちらのご質問をご紹介します。
諏訪先生。●●です。先日はカウンセリングをありがとうございました!(途中省略)まずは修正を頑張りたいと思います(^^)
ここから、「無知の修正」「こころの進化の6つの階段」を読んでの質問です。
画像から「試し読み」ができます。
一色先生が"奉仕ザル段階を十分に終えていないと、(感情が未発達なので??)仕事の面白さや情熱がわからない"のように解説されていたと思います。
自分が今どの段階にいるのかは、どうやって判断したらよいでしょうか?(周りの人?)それとも、カウンセラーの方に見てもらった方が良いのでしょうか。これも、段階によって自分でわかる人、わからない人がいるのでしょうか。よければ取り上げてくださると嬉しいです(^^)またよろしくお願いいたします。
はーい、ありがとうございます
おそらくご質問者さんならご自身で分かると思いますよ。
解説していきますね。
深層意識には色々な自分がいるので、
「奉仕ザルだけ」「チンピラザルだけ」
という感じにはならないことを前置きして....
奉仕ザルが多い段階では
「弱者を助けること=良いこと」という価値観があります。
働く理由も「弱い人のため」「人助け」などに
喜びを感じていると考えられます。
もちろんお金のため、もあるはずですが。
一方で、助けたいという思いの奥には
自分自身が「やって欲しかった」という思いが潜んでいます。
話を簡単にすると、
「人のために」「助けたい」と思っている人の心の奥には、
「私にもっと●●してよ!なんで◾️◾️してくれないの!」
と、人に要求して当然という自分(チンピラザル)がいるのです。
表面的にはそんなふうには見えないとしても。
そして
「人のため」「人助け」の奉仕ザルを長年やっていると
いい加減、疲れてきます。
みんなのことを考えて奴隷のように働き
終わらない相手の要求に応えて奉仕をする...
そりゃ疲れますね
そしてだんだん「要求ばかりするな!」と
怒りにもなります。
こうして
少し前の自分=チンピラザルを
減らす方向に行きます。
そしてチンピラザルを減らす(修正する)ことで、
奉仕ザルも減っていきます。
そうすると
減った分、人間脳が増えていきます
それは
創造に重きを置く自分です。
こうして
奉仕ザルから人間脳に移行していきます。
もちろん
多少の行きつ戻りつはあるかもしれませんが、
人間脳に移行すればするほど
弱者に意識が向かなくなることに気づくでしょう。
もちろん「やってもらえなかった」
のような被害者意識は少ない状態になっています。
こんな感じで、ご自分で分かるかと思います
今回は以上です。
ご質問ありがとうございました!
昨年9月に開催したこちらの講座
改めてリクエストをいただきました。
5月からの講座ですが、募集を開始いたします。
お一人ずつしっかり向き合いますので定員6名です。
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