渡辺繁一のブログ -67ページ目

渡辺繁一のブログ

演出の効果を設計する

自分の世界感であらゆるものごとを見ている状態では、

正しいようだけど実は歪んで見えている。



たとえば。

突発的な問題は発生。すぐに解決しないと行けない状態の時。


問題を早く片付けたい。

やっかいごとはいやだ。

またややこしい話だ。

いまごろこんな話を持ち出してきて。

折角調整ができたとこなのにまた変更?



これらの感情が乗っかった上で問題を処理すると
正しい方向に向かわない可能性が出てくる。

それの感情を一端、リセットした上でトラブルに対応する。

正確に状況を確認する為だ、

また、この状況を正確に人に伝えるのは非常に難しい。

状況のベースになるところから説明をする必要があるためだ。


現場は一瞬、一瞬で判断を必要とするところがある。

問題が内輪の処理を超えた場合、正確に早く的確に伝える必要がある。

正確に情報を伝えるには、常にいろんな方法で重要な関係にある人とは

デリケートなコミュニケーションをとり、

「情報や感情を共有する練習」

をしておくことをお勧めする。


プロジェクトチームでこの練習はおすすめです。




コーチングの理論とJAYのマーケティングの理論があるところでつながりました。

1、痛みを避ける、不安を取り除く、時間を短縮する。

人は痛みを避ける為に行動する、歯が痛いときは歯医者に行き。小学校の夏休みの宿題も先生におこらえるのを避けるために宿題をする。

2、快楽を求める

理屈で考えると手が出ないと思われるブランドもののバック、リゾートホテルの宿泊。
それは、快楽を求めるため行動する。


この目的をもう少し掘り下げる。

快楽とは、身体と心と精神が欲するニーズを満足させると考える事ができる。

2-1自分のイメージをあこがれの存在と重ね合わせて、共感、共有、仲間でありたいと考えるニーズを満たしている。
これは女性的な感情のニーズ。小学校時代にみんな同じキャラクターのグッズを持っているのがこの例。(共感のニーズ)

2-2これに相反して、自分しか無いもの、オリジナルグッズ、プレミアムなものを求める、他人とは違ったものを持ちたい、ステイタス、他と違った事をしてみんなに注目されたいというニーズがある。
これは男性的な感情のニーズ。(自己重要感のニーズ)

2-3また、新しい事にチャレンジすることで、感情のニーズを満たす、いつもと異なるところに出かける。新しい料理に挑戦する、今までいった事の無いカットハウスに行ってみる。このニーズは行動(購入)に対する側面をディレクションする。(冒険のニーズ)

2-4 冒険、チャレンジの逆の感情が欲するニーズは安全、安定した生活を送りことが快適であるという感情のニーズ、このニーズを満たす目的でものを購入するとすれば、保険とか、証券、土地、安全である為の必要な購買行動。(安全のニーズ)

2-5人は成長する事に対しての欲求がある、今日よりも明日、明日よりもあさって、自己投資、セミナーや本を購入する。学校に行く、英会話を勉強。(成長のニーズ)

2-6電車で人に席をゆずると何となく気持ちが高揚したりする。誰かにものを教えたり、自分が率先して掃除をするとか、代償を求めない純粋な貢献をしたいという感情のニーズ、プレゼントを買う、相手と仲良くなる為の行動は愛のニーズ。代償を求めない場合は貢献のニーズによる購買行動といえるだろう。(貢献のニーズ)

快感を求め購入するアクション(行動)だがその構造が異なることに注目して欲しい。

あるマーケティングのワークを思いついた

例えばドリル。

ドリルを買う人の感情のニーズはなんでしょう?

穴を開けたい(ニーズ1)

家の家具が壊れたので修理する(ニーズ2)

家内に直せと言われた(1痛みを避ける)

また、こんな考えかたもある。


ドリルを買う人の感情のニーズはなんでしょう?

工作好きの息子へのプレゼント(2-6貢献のニーズ)

また、こんな考えかたもある。

ドリルを買う人の感情のニーズはなんでしょう?

自作のテーブルを作る。

自宅で友人を呼んでホームパーティをする事になったので自作したテーブルを
使って楽しみを共有したい。(2-1共感のニーズ)
現在、川崎の商業施設の演出装置の改修工事を行っている。

土曜日の夜は、時間を作ってお客さん目線でその施設を利用し、

食事をして、映画を見て、その環境を楽しんだ。

その環境から自分のマインドに何が変化するかを観察する為だ。

設備のデザインは、機能のデザイン、性能のデザインと考えがちだが、

それは、そのデザインする人の立場によって変わってくるのだと考えるべきだ。

その枠組みを決めるのは、デザイナーの心の中にあるのではないかと思うのだ。

例えば、音響設備をデザインし、現地にインストールする仕事がある。

音を明瞭に再生すること、あらゆる位置で正常に音の認識が可能である事。

そういう部分に注目する。

これは設備の機能、性能をデザインした事になる。

音響工事はここまでの範疇。

でも、ちょっと考えみてほしい。

これをお客様目線で考えると、「この商業施設に音を聞きにきた訳ではない。」とまず最初に思う訳である。

雰囲気の一部としての演出としての「音」を聞いている(聞こえている)。

その雰囲気を作り出す。

一生涯、忘れる事の出来ない言葉を交わすそんな感動の瞬間をこの商業施設で体験する、カップルがいるかも知れません。

友達同士の二次会の帰り、ここで楽しい会話をする事になるのかも知れません。

その時、

イルミネーションはどんな風に見えるのしょうか?

どんな音楽が聞こえてくればいいのでしょうか?

施設のライトアップは、どうみんなの目に見えるのでしょうか?

噴水の演出はどう恋人達のこころをとらえるのでしょうか?

いま、この文章を書きながらも、噴水の光と音のイメージが浮かんでいます。

そう、

感情のデザインこそが、エンターテイメントな施設には必要だと思えるのだ。
物が売れる理由は(人が行動する理由)

1、痛みを避ける、不安を取り除く、時間を短縮する。

人は痛みを避ける為に行動する、歯が痛いときは歯医者に行き。小学校の夏休みの宿題も先生におこらえるのを避けるために宿題をする。

2、快楽を求める

理屈で考えると手が出ないと思われるブランドもののバック、リゾートホテルの宿泊。
それは、快楽を求めるため行動する。


この目的をもう少し掘り下げる。

快楽とは、身体と心と精神が欲するニーズを満足させると考える事ができる。

2-1自分のイメージをあこがれの存在と重ね合わせて、共感、共有、仲間でありたいと考えるニーズを満たしている。
これは女性的な感情のニーズ。小学校時代にみんな同じキャラクターのグッズを持っているのがこの例。(共感のニーズ)

2-2これに相反して、自分しか無いもの、オリジナルグッズ、プレミアムなものを求める、他人とは違ったものを持ちたい、ステイタス、他と違った事をしてみんなに注目されたいというニーズがある。
これは男性的な感情のニーズ。(自己重要感のニーズ)

2-3また、新しい事にチャレンジすることで、感情のニーズを満たす、いつもと異なるところに出かける。新しい料理に挑戦する、今までいった事の無いカットハウスに行ってみる。このニーズは行動(購入)に対する側面をディレクションする。(冒険のニーズ)

他に3つの感情のニーズがある。(後ほど書きます)


快感を求め購入するアクション(行動)だがその構造が異なることに注目して欲しい。

あるマーケティングのワークを思いついた

例えばドリル。

ドリルを買う人の感情のニーズはなんでしょう?

穴を開けたい

家の家具が壊れたので修理する

家内に直せと言われた(1痛みを避ける)

また、こんな考えかたもある。


ドリルを買う人の感情のニーズはなんでしょう?

工作好きの息子へのプレゼント(2-6貢献のニーズ)


という風に購入行動を因数分解する事で本当のニーズが読める。
いろんなニーズに分解する事で行動が見えてくる。

僕は、大学卒業とほぼ同時に小さな企画会社につとめる。

そこで何をやったかと言うと、大阪の北新地のお店の営業活動。

話せば長い。




何を売るかと言えば、今でこそインターネットや携帯でいろんなお店の情報が瞬間でとりだせるが

昔は紙媒体でお店の情報を探して、電話で予約をしていた。

僕が入社した会社は、お店の情報の得点情報が載った情報誌の企画をやっていた。

マスコミや文章を書く仕事にあこがれていたので、小さな会社でも文章を使う仕事がしてみたいと

応募したのだ。

入社したあと、僕は180度違う仕事をした。


そのころ街の街頭にポストの様な情報端末を設置していたのが、今のC(チェスコム)社。

街頭の端末の情報は、1980年代に日本ビクターが開発したVHDを使用。端末のキー操作でお店の情報を取り出し、プリントアウト(ファックを使用していた)して、お店に行くというシステムだった。

C社はシステムインテグレーターなので、お店の対する販売ルートが無い。そこで情報誌を作っていた会社に白羽の矢がたったのだ。

そこでなぜか入社してまだ一年にも満たない自分がそのプロジェクトのリーダーで動くことになる。

あとで思えばみんなやりたくない仕事だったのかも知れない。

新地(大阪の北新地の事)の中に数千軒の飲食店がひしめいている。

そこを一軒一軒、営業して廻った。沢山お店があるという事は、訪問件数だけはすごい、だいたい夕方3時から7時ごろまでがお店が営業開始するまでの準備期間、その4時間ぐらいが勝負の時間だ。
その間に多い日で約50軒~100軒は飛び込み営業してました。

でも、全く売れないのである。

会話はほとんどなく、説明を初めてだいたい1分以内に「間に合ってる」「必要ない」「帰れ!」
と瞬間的に答えがでる(笑)

数週間廻ると、再訪問、なかには話を聞いてくれるお客様の現れた。

通されたのはピアノのあるラウンジ、白を基調にした店内にはほのかな香水の香りがする、

窓からは、夕焼けの大阪の街が見える。

きちんと座って説明をした。座って対面して話をする事は今まで無かった。

やはり答えはノーだった。何故必要では無いのか?率直に聞く勇気が無いので、あれこれ説明をして行くと、いろいろ説明をしてくれる。


そのなかでなるほどと感じるものを書いてみた。


1信頼度。

この代理店は信頼できるのか?広告をだして回収できるだろうか?実績は?効果は?
人は自分と同じ感じの人と友達になり、その人から物やサービスを受けたいと思うのだ。

2構造的な理由。

高級であればあればあるほど、お店はお客様の気持ちに細心の配慮をする。
例えばピアノが好き、ジャズが好き、だけど他人のカラオケを聞くのは気が進まない。
夜景の見えるピアノラウンジ、その人にとってとっておきの空間、
隠れ家のような空間とそのひととき。

そんな人が、一緒につれてくる人は、同じ感性を持ち、
同じ価値観を共有できる人達なのだ。

あこがれの先輩や上司に初めてつれてきてもらったお店。
取引先のオーナーとともに過ごす最高の時間。

酔いたいだけで店に来るのは無い、その感情の満たす、感動する。
お店に来るお客様の本当のニーズを発見し、導く、
接客業に求められる気づきはコーチングやマーケティングのスキルに共通するものがある。


カッコイイ上司につれられてきた人は、お店にまた行きたいと思う事でしょう。
自分の未来を重ね合わせ、あこがれる。

「ママ。このお店またよしてもらって良いですか」という自然な紹介がシステマチックに機能する。

そんな高級な接客をするお店に対して愚かにも
「町中で情報が入手する事ができるのですよ」
「沢山お客さんがきますよ」と営業しても決まるはずが無いのである。

雰囲気の合わない客は来てもらうと今いるお客様に迷惑がかかってしまうのだ。
クライアントの利益を守る意識がここにある。

余談だが、このお店のありきたりのキャッシュバックの紹介システムは似合わない。

紹介してくれた人、紹介された人に本当にお店が感謝しているということが解ってもらう
方法をとるべきだ。

お客様にホーカスする事で何が必要か?どうすべきか?が考えなくても、感じるようにならなくては行けない。