渡辺繁一のブログ -33ページ目

渡辺繁一のブログ

演出の効果を設計する

今年の9月に参加したリーダースアカデミーのスピーカーロバートデルツ氏が紹介した「心臓の暗号」(ポール・ピアソール著)が引っかかったので読んでます。


人生に対する考え方だけではなく、感じ方まで変えてしまう、そんなほんがときたま世に出る。「心臓の暗号」がそうだ。この本は私たちの精神だけでなく、心臓まで開いてくれる。心臓にも知性があることを、ようやく脳も意識しはじめた。心臓の暗号とは、心臓の知性という生命の贈り物のことだ。

中略

その女性(精神科医)は、細胞は記憶し、心臓は考えるという私の主張を裏付けるような経験をしたという。「私の患者の8歳の女の子は、殺害された10歳の女の子の心臓を移植されました。女の子はドナーを殺した男の夢を繰り返し見ては、夜中に悲鳴をあげるので、母親が私のところに連れてきたのです。女の子は犯人がだれだか解っていると母親は言います。何度かセッションをしたあと、私もその子の話を否定しきれなくなり、母親とともに警察に通報することに決めました。すると女の子の話した特徴をもとに、容疑者が見つかったのです。彼女が提供した証拠が決めてとなって、その男の犯行だと断定されました。犯行時刻、凶器、場所、犯人の着ていた衣服、被害者が殺されるときに言ったこと・・・心臓移植を受けた女の子の証言は、全て正しかったです」

話を終えた精神科医が席につくと、科学的な教育を受け、現場でも経験を積んだ専門家たちは水を打ったように静まりかえった。ほんとうに心臓は記憶できるのかもしれないという可能性が、そこにいた全員の心の琴線に触れたのである。
心臓の暗号/角川書店

¥2,205
Amazon.co.jp

ものごとが思い通りにいかないときは、こうしなければならないという考えをひとまず捨ててしまう。頭「脳」には全体像が見えていないはずだと思うことにしている。

エリザベス・リバーズ 
Working covert ops,you lean to exploit weakness.
you manipulate greed ,fear pride to make people do what want. But when you are dealing with true believers, those weakness are not there.

スパイは人の弱点を利用するものだ、欲望や恐怖、プライドを操って思うように人を動かす。だが、強い信念を持っている人間が弱点が無い。

Burn Notice S2 より

バーンノーティス(解雇通告)アメリカABCが放映している連続ドラマ。制作は21FOX監督 マット・ニックス 
私の専門の分野は、照明、音響、そして映像の編集などです。
奇麗なもの良い音を追究して行くことはもちろんですが、

最近、気づいたのはもっと大事な考えがあるということです。

クライアントがその顧客、お客様に自社の商品を通じて何を売っているのか?

この質問の答えをきちんと把握しないといけないということです。

例えば、アパレルの場合は、

服を身につけることで、お客様のアイデンティティの微妙な変化が生まれます。
その気持ちこそがブランド感であると考える事ができます。
その服を手に入れることでお客様はどんな未来を手に入れる事ができるか?

「仕事ができる風」
「異性の好感度があがる風」

そんな感情をアパレルブランドは服を通じて販売していると考えると、

どんな演出をすると良いか?
どんなBGMを流せばいいか?
どんなPVを流せば良いか?

自ずから方向性が見えてくるのではないだろうか?

お客様がお店に足を踏み入れたとたん、ワクワクし、するその気持ちをモチベートするために
すべての演出の方向性はあると考えています。
何らかの出来事が起こった事により、未来が変わる、ということは、過去の出来事は未来の出来事の引き金になっているという見方ができる。しかし、「いつもと同じ」と思われる出来事「情報」は透明化の原理(前回のブログ参照)で未来を変えるための引き金にはならない。

未来が変わるには。

出来事がいつもと異なると本人が感じた場合に未来は変化する。
違うと感じたその時点で、脳はその違いをどのように分析し、対処するかを考える。

違いが無いと感じる、逆の言い方をすれば、透明化されたルーチンに於いては未来は過去のコピーでしかない。

出来事がいつもと異なると本人が感じた場合に未来は変化する。
それは、本人が持っている、感性、スキル、パーソナリティ、本能、思考、感情などにより人、様々であると言える。つまり、出来事に対してどのように感じてとらえ、行動を起こすかが、どんな未来を創るのかが決まると考えかたがあるかと思う。

未来を創るには、先ほどの 本人が持っている、感性、スキル、パーソナリティ、本能、思考、感情など(仮にプログラムという)を全て総動員して本人の得たい未来にするべきにはどうすればいいのだろうか?と考え、そのプログラムをブラッシュアップさせる必要がある。