利益を得るシステムが確立すると、仕事というものはいつの間にか「右から左」になりがちです。「利益が上がっているからいいや」という気持ちが心を支配し、つい商品に対しての責任感が薄れてしまうものです。
しかし、商売人のレイはそういう慢心こそが、信用を大きく失わさせ、その結果として利益を生むシステムまでも崩壊させてしまうことを知っていました。
『成功はゴミ箱の中に』 マクドナルド創業者 レイ・クロック自伝より
利益を得るシステムを開発した苦労を知っている人なら、その商品やサービスがなぜ売れるのか、喜んでもらえるのか本当のところを知っているのだ。
「喜んでもらう(気持ち)を」お客様に与えるために商品やサービスを開発したと言ってもいいのだろう。
もっと極端な表現をすると、顧客は目に見えない物(感動や、気持ち)を得たいが為に商品やサービスをメディア(乗り物)として買っているという見方をしてみるといま現在の利益をだすシステムの尊重するべきポイントが見えてくるはずだ。
「右から左」の意識にフォーカスすると、顧客の楽しさ、感情を無視した合理的でシステマチックなアイデアを優先させてしまう可能性がある。
原価を削ることは利益を上げることにつながるが、
売上げを上げることにつながる事は少ない。
成功はゴミ箱の中に 億万長者のノート/プレジデント社

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