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渡辺繁一のブログ

演出の効果を設計する


利益を得るシステムが確立すると、仕事というものはいつの間にか「右から左」になりがちです。「利益が上がっているからいいや」という気持ちが心を支配し、つい商品に対しての責任感が薄れてしまうものです。
しかし、商売人のレイはそういう慢心こそが、信用を大きく失わさせ、その結果として利益を生むシステムまでも崩壊させてしまうことを知っていました。

『成功はゴミ箱の中に』 マクドナルド創業者 レイ・クロック自伝より

利益を得るシステムを開発した苦労を知っている人なら、その商品やサービスがなぜ売れるのか、喜んでもらえるのか本当のところを知っているのだ。
「喜んでもらう(気持ち)を」お客様に与えるために商品やサービスを開発したと言ってもいいのだろう。
もっと極端な表現をすると、顧客は目に見えない物(感動や、気持ち)を得たいが為に商品やサービスをメディア(乗り物)として買っているという見方をしてみるといま現在の利益をだすシステムの尊重するべきポイントが見えてくるはずだ。

「右から左」の意識にフォーカスすると、顧客の楽しさ、感情を無視した合理的でシステマチックなアイデアを優先させてしまう可能性がある。
原価を削ることは利益を上げることにつながるが、
売上げを上げることにつながる事は少ない。


成功はゴミ箱の中に 億万長者のノート/プレジデント社

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そもそも、空腹とはなんだ。

身体にエネルギーが足りていな状態。
もう昼過ぎだというのに、何も食べていない状態。
もう少し、掘り下げると、

血糖値(血液中のブドウ糖の割合)が下がっている、という解釈もできます。
ブドウ糖は脳や神経機能を正常に活動させるためのエネルギー源で血液を通じて体内に行き渡ります。だからそれの割合が変わってしまう(下がる)とエネルギー不足なので、アラームを出す(腹減った)
という訳のなのです。血液の中のブドウ糖の割り合いが下がっている。
では血糖値がさがるとどういう問題が起こるのだろうか?
血液中のブドウ糖(エネルギー源)が少なくなるとどうなるかと考えます。
通常は70mg/dl程度ですがこれが70mg/dl以下になると
空腹感→あくび→悪寒ふるえる。などの症状がでます。

このぐらいまでは経験があります。徹夜が続き、食事をする時間がない。気がつくと一日なにも食べてなかった事があります。空腹感はなくなり、からだに震えが起こった事を覚えています。

血糖値が下がるということは、「生命を維持することが困難になりそうだ」という危険信号を身体に発令してしまうのです。
昔の原始的な生命維持の機能がここで大きな力を発生させるのです。
「緊急事態だ!」「食糧が無くなる」
悠長に「もしかしたら、食事が摂れなくなるのでは無いか?」なんて考えません。
「生きるか死ぬか」そんなふうに身体の中の本能のレベルでは反応してしまうものなのです。
「今度の食事をとったら、後はもう食事がとれないかもしれない。」と本能さんは考えるのです。
だから、エネルギーを蓄える必要性を感じ身体が一回の食事から残さず効率よく食品のエネルギーを身体に蓄えようとする力が働くのです。体内に脂肪が増えるのはこの為ですね。これが、俗にいうリバウンドの原理ではないかと思っています。

多分ご存知かとおもいますが、もう少し詳しくみていくと
おなかが減った→血糖値が下がった→大変だあげないと→食事をする
炭水化物は消化器でブドウ糖に分解され吸収(血液中にとりこまれ)されます。
その結果、血糖値が上昇します。
血糖値が上がると、インシュリンが分泌される。
インシュリンは体内の細胞にブドウ糖を吸収(利用)するように刺激を与えます。
そうするとブドウ糖は体内で消費されても、まだ血糖値が高いままだと今度は
インシュリンが血糖値を最適にするためにの残った糖を「細胞脂肪」に送り込む(蓄える)
血糖値が正常な値までさがるとインシュリンは分泌しなくなります。
なんだかダイエット本見たいな話です。

空腹になると、「沢山食べたい!!」という気持ちがおこります。沢山食べると、必要なエネルギーを体内に供給したと、余ったエネルギーを将来に備えて身体に貯蓄する。自然な摂理で出来上がっているのです。この理窟が太ってしまう原理だと思います。
ダイエットは本能を敵にしているという見方をすることができる。
その原理を知ることは、太るための理由を取り除くことにつながると思います。

ではどうすればいいのでしょうか?

1.血糖値を安定した状態に保つこと。
ってどういう事?おなかが減った空腹感を感じないようにするということなのです。おなかが減ったという状態は、身体にとっては危険信号なのです。非常に月並みな話ですが、規則正しく食事をすることでエネルギーを蓄える必要が無いと身体に記憶させる必要があるのです。体脂肪を一桁代に抑えている人は、ストイックに血糖値を下げない工夫を生活の中でしています。低脂肪、高タンパク、GI値の低い食品を、少量だけ、一日6食~7食、食べています。睡眠時間の間に起きてわざわざプロティンを飲む強者もいるそうです。GI(Glycemic Index) という新しい言葉が出てきたので、自分のアウトプットをかねてここで説明したいと思います。
食品によって食べたあとにすぐに血糖値を上げる効果があるもの(GI値が高い)と、そうでなく、徐々にしかしながら長く血糖値を上げる効果のある食品(GI値が低い)があるのです。

すぐに血糖値を上げる事ができるということは、消化と吸収が早く、すぐにエネルギーに変わることができるので、良いように思われるのですが、血糖値がバーンと上がってしまうと、血液中の糖が細胞で消費されなかった場合、インシュリンが分泌されて脂肪として蓄えられてしまうのです。運動でエネルギーを消費すればいいのですが。多分瞬発力を発揮するような場合は、このような食品を摂る事が望ましいのかもしれませんね、ダイエットに方向性がむいてしまうと、なんでも、「良い、悪い」という判断をうのみしてしまうことがあるようですが、理由を知ることも大事なことだと思います。
 GI値が低い食品は、悪い言い方をすると消化が悪い、良い言い方をすると腹持ちがいい、という食品なのです。血糖値が食事のあと上がり過ぎることが無いので、インシュリンの分泌が少ないのです。従って余った糖が脂肪になることも無いというのが、低GI食品のメリットです。
 先月、ネットで面白いサイトを外人の友人から紹介してもらいました。未来の医療でもいうのでしょうか、iPhoneを使った新しいソリューションで個人レベルで血糖値の値を読めるシステムです。iDoctor

http://www.nbcnews.com/video/rock-center/50582822#50582822

後半2/3あたり  ナビゲーターの医師は、糖尿病なのですが、ワイヤレスセンサーを皮膚の接触させることで、iDoctorに血糖値野データーを送りリアルタイムで血糖値が変わる様子を紹介している。
近い将来、血糖値が直読できるインフラが設備されることはまず間違いないでしょう。体重計に血糖値が表示機能付きの商品が出てくることでしょう。
いろんなものが「見えること」「数値化できること」が解りやすく、健康になるためのビジョンをしめしてくれています。もし、体重計がなかったら、「体重を落とす」という言葉自体が無かったかも知れません。血圧計は沢山の命を救っているのです。
「血糖値メーター」はどんな未来を人間にもたらしてくれるのでしょうか?


ダイエットの天敵、「油もの」日頃、体脂肪を気にして油ものはかなり避けていたが、何故か「あぶらものの誘惑」に負けてしまうことがある。
 僕が読んでいる雑誌に面白い事があったので引用してみよう。
 
あぶらものを食べると、摂取直後に脳内で大量の「快感物質」が分泌されるという研究結果が発表されたのだ。肥満に関わる研究は近年急速に進んでいるが、また新しい発見が加わった。

これは京都大学大学院農学研究所から発表された研究。
油脂類の摂取とエンドルフィンの関係をラットを使って調べたもの。
エンドルフィンは快感を感じる時に脳内で分泌される物質で。「脳内麻薬」と呼ばれるもののひとつ。モルヒネと同様の作用をもつとされている。

この研究ではラットの4時間前から水やえさを与えない状態でコーン油を与え、これを5日間続けたところ、油の摂取量が日ごとに増加。5日目は、初日の約2倍に増えた。
エンドルフィンについては、その前段階物質の量を、油摂取前後で比較すると摂取後は最大で約1.7倍になった。
また、5日間油を飲ませたラットは油の飲み口を近づけただけでこのエンドルフィンの前段階物質が増えた。つまり、摂取できると期待しただけで分泌が増える兆候が認められたわけだ。そしてエンドルフィンの体内濃度は、油を飲んだ直後の血中濃度は約1.5倍、脳脊髄液濃度では約1,8倍に上昇した。

油ものが「やめられない、もっと食べたい」というのも無理はないと思える事実が判明した訳だが、研究グループでは、同じ快感レベルを感じられる低カロリー油が開発されれば、肥満防止につながる可能性もあるとしている。(東京新聞)

僕は、なぜエンドルフィンが分泌されるのかを考えてみた。
人類の起源ははるか450万年前にさかのぼる、この時に今の人類の原型が作り上げられた。
人の身体、骨格、知性、脳、心の働きは、今も受け継がれている、自分が使っているこの身体は、遥か昔から培われてきた様々な情報や知性がDNAに刻み込まれているに違いない。
450万年前を1月1日、そして、現在、今を12月31日とすると、エジプト文明の発祥がBA3400年なので6月末あたり、西暦になったのが約2000年程前なので10月中旬、勤労感謝の日あたりか、アメリカができたのは237年前なのでちょうどクリスマスの夜あたり、そしていまのようにものが豊かになった時期をインターネットの発祥の40年前(UCLA 1969年)とするなら12月31日の午前7時ごろになる。

今は、食うに困る人はこの日本ではあまりいない。
しかし、その環境になったのは、人類の歴史の上ではほんの、わずか前の出来事なのだ。
飢えの時代(もっとも彼らにしてみればそれが当たり前だと感じていたかもしれない)生命存続すること、子孫を残すことが最重要課題であったに違いない。
長年の飢えの経験、生きていくための経験が、知恵となり、習慣になり、進化する。
脂肪は、エネルギーを蓄えるには非常に効率の良い栄養素である。脂肪1gあたり9キロカロリーのエネルギーを身体に蓄える事ができる、生命を維持する上で必要な事だと身体は知っていたのだろうか?
先ほどのラットの例からわかることは、脂肪を蓄える事で喜びを感じさせる機能は、もっと原始的なレベル、「動物」に備わった機能なのだろうか?
(注意)もし、このブログを最初に見る事があったら、出来れば、その1を読んでからこの文章を読んで欲しい。

1.戦い、体中の血液が全部、温度が上がったように感じ、髪の毛は逆立つ、目は大きく見開き、自分の憎むべき敵を威嚇する。大きな叫び声を上げ、力を拳に集める。

2.仲の良い友達と時間を忘れて、楽しい話に花が咲く、起業を控えた友人のエキサイティングなビジネスプランを聴いて感動し、情熱を感じた瞬間。

3.いまだに聴いた事の無いような愉快な話を目の前の漫才師は話す、あまりの面白さに、大笑いして、おなかが痛い。

4.リラックスしている。鼓動は穏やかで体中の血液がゆっくりを体内を周り、穏やかに包みこんでくれる、まるで静なエネルギーがあるような、そんな感覚、心は夜の澄んだ湖の湖面のようにクリアーで空に浮かんだ月を鏡の様に反射している。

何かに集中している状態には、なにかしらの共通点があるものだ。
そう、心と身体と集中していることが、同期しているとでもいうのだろうか?
人の細胞の中にある水分までもが同じ方向を向いている、そんなイメージを持つことができる。

集中していること(フォーカス)、身体の物理的な状態(フィジオロジー)、そして、そのときに浮かんだ言葉(ランゲージ)。
この3つの要素が今の自分の状況を表している。感情の状態を決める要素であり、ありのままの今の状態。このことを「ステート」という言葉で表す。

上の1から4は、この3つの要素が、単純である、余計な事を排除し、シンプルで同じ向きを向いているきわめて集中度、真剣度が高いそんな状況、そんなステートであると言う事ができる。ステートが良いという言い方をする。

反対に普段の生活の中では、いろんな雑音が多すぎる、一つのことにフォーカスできることが少ない、同時に様々な事を平行的に行うことを強要されてしまう。その状況では、3つの要素がバラバラになって、高いステートを保つ事が難しい。

最高の良い状態、集中して物事を感じる事ができ、イライラやストレスを感じることなく、余計な雑念を感じなく、目の前のものがもっとはっきり見え、人の意見、考えている事の本質を感じ取れるような穏やかな気持ち、身体は力強く立っているが、ガチガチに緊張している訳ではなく、しっかりと地面とのつながりを感じている。呼吸は、穏やかで、あらゆるものが新鮮にリアリティをもって感じることができる。こんな素晴らしいステートの事をピークステートと言う。
昨日、ステートとはという質問があった。某セミナーでは、ステート、ステートと当たり前のように使っている。でも、まだまだ、一般的にはなじみが無い言葉なのだ。
翻訳ではどう言ってるのだろう。

[通例単数形で] 状態,ありさま,様子
《★【類語】 state は「状態」を表わす最も一般的な語で,人・事物とそれをとりまく状況とのあるがままの状態;

と単純に考えて、なるほど、なるほどと考えてしまうこともできる。
自分の中に新しい辞書ができた瞬間である。

でもそれ正しいのだろうか?
英文和訳では満点をとれるかも知れない。本当に大事なのは、その「言葉」を聞いて何をイメージするかということなのだ。
単純に言葉の置き換えだと考えてしまうところが、感動を生みにくくする原因になっている。
本当の意味を知った事にはならないのだ。
本当の意味とは、感情を感じるか、シズル感を感じるか、臨場感をその「言葉」から感じる事ができるか?とどうなのかという事なのだ。
例えば誰もが知っている、Waterという単語、Waterと聞いた時に、リアルに水を思い浮かべる事ができるだろうか?それとも、Waterは日本語で「水」なるほどというふうにワンクッションあってからWaterを「水」と認識するのでは、大きな違いがある。
実はWaterは動詞としての活用方法がある。水を蒔く、木に水をあげるときにもWaterを使うことがある。誰かが水を草木に巻いている状況を頭に鮮明に思い浮かべて(これが状況)Waterしている、watering という言葉を状況とセットにして記憶させる。この記憶法は、去年友達のSungchol Kangさんに英単語の記憶法として教えてもらった方法だ、5分ほどかけてイメージして覚えたのだが、未だに記憶に焼き付いている。
その時の例文がWho's watering plans while you're away?だったのを思い出した。(あなたが留守の間、だれが草花に水をやるのですか?)TOEICテスト新公式問題集Vol.5より。
「言葉」は、イメージを記号化したもの、
感動を表すための「記号」としての言葉である。ということを知って欲しい。
だから無理矢理に英語を日本語化するのには、限界がある。
言葉が表す気持ち、イメージ、感情を大切にすると、日本語に一言で置き換えるという事が乱暴な事に思えてくる。

気持ちを伝える為の「言葉」が作られた、言葉は音になり空気を振動させて相手の耳の中にある鼓膜を振るわせる、聴覚神経を通じて情報が頭にインプットされる。
インプットされた音の情報は、頭の中で「言葉」になる、その言葉からイメージを結びあわせる。実際には、言葉、言葉の抑揚、言葉を発した人のジェスチャー、手の使いかたなどの、視覚的な情報も同時に入力される。アルバートメラビアンは、これら三つの要素は、メッセージに込められた意味・内容の伝達の際に占める割合が違う。彼によれば、これらの要素が矛盾した内容を送っている状況下において、言葉がメッセージ伝達に占める割合は7 %、声のトーンや口調は38 %、ボディーランゲージは55 %であるという、あまのじゃくな私はどうやってそれを数値化したのか気になるのだが、もし、知ってる人がいれば教えて欲しい。

今の自分の中に起ったこの気持ちを言い表す適切な「言葉」が見当たらないもどかしさを感じる。
文章を書きなさいと言われて、「伝えたい」事はつまりこういうことなんだが、いい言葉が見つからない。
幼いころ、自分の意思表示がきちんとできないもどかしさで泣きそうになったこと。
そんな経験は誰にでもあることだと思う。
「コミュニケーションの事でしょ」と問題を単純化、一般化してしまうとある意味で洞察しようとする力もそれを考えた時点で停止してしまう。だから、ここでは、一般的にもてはやされいる「常套句」「用語」を全て排除し、「言葉」が本来持っているイメージが多くの人が同じであると思われる「言葉」を選んで話を進めている。専門用語は便利だから知っているとついつい使ってしまう、使う事がすごいことだと業界かけだしの頃は思ったもので、そのことがエスカレートしてしまっては、完全に自己満足の世界にはいってしまう。他の人は何のことだかさっぱり解らない、そんなムダな時間を私の文章を読んで使ってもらいたくないのだ。

皆さんの頭と心なかに、「新しいものの見方」の片鱗がイメージ出来る事を私は想定しながらこの文書を書いている。
それが本当に「伝わったか」を本当は知りたいのだ、あるいは、どんなふうにとらえたのか人によって変わった捉え方をすることも解ってきた、これは嬉しい誤算なのだが・・・(だからコメントくださいね)
セミナーの利点は、この弱点を補っている、体感的、実践的なので、このイメージを文章以外の側面から多面的に解釈することができるので短時間で驚くほど記憶に定着する。(先月自主セミナーをしたのだが、なかなか面白い相手の意見が即、解ると自分自身の伝えるスキルがアップさせる事ができる、またやりたいと思っています)

ここまで話にふくらみを持たせてきたのは、今までに無い概念を解ってもらう為の土台の部分をしっかりと頭と心にイメージして欲しいと思ったからだ。

言葉は、イメージを伝えるための「記号」としての役割をもつ。
このことが感覚として解るとこれからの話の意味が伝わりやすい。

続く