きょうのおもいつき ステートについて その2 | 渡辺繁一のブログ

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演出の効果を設計する

(注意)もし、このブログを最初に見る事があったら、出来れば、その1を読んでからこの文章を読んで欲しい。

1.戦い、体中の血液が全部、温度が上がったように感じ、髪の毛は逆立つ、目は大きく見開き、自分の憎むべき敵を威嚇する。大きな叫び声を上げ、力を拳に集める。

2.仲の良い友達と時間を忘れて、楽しい話に花が咲く、起業を控えた友人のエキサイティングなビジネスプランを聴いて感動し、情熱を感じた瞬間。

3.いまだに聴いた事の無いような愉快な話を目の前の漫才師は話す、あまりの面白さに、大笑いして、おなかが痛い。

4.リラックスしている。鼓動は穏やかで体中の血液がゆっくりを体内を周り、穏やかに包みこんでくれる、まるで静なエネルギーがあるような、そんな感覚、心は夜の澄んだ湖の湖面のようにクリアーで空に浮かんだ月を鏡の様に反射している。

何かに集中している状態には、なにかしらの共通点があるものだ。
そう、心と身体と集中していることが、同期しているとでもいうのだろうか?
人の細胞の中にある水分までもが同じ方向を向いている、そんなイメージを持つことができる。

集中していること(フォーカス)、身体の物理的な状態(フィジオロジー)、そして、そのときに浮かんだ言葉(ランゲージ)。
この3つの要素が今の自分の状況を表している。感情の状態を決める要素であり、ありのままの今の状態。このことを「ステート」という言葉で表す。

上の1から4は、この3つの要素が、単純である、余計な事を排除し、シンプルで同じ向きを向いているきわめて集中度、真剣度が高いそんな状況、そんなステートであると言う事ができる。ステートが良いという言い方をする。

反対に普段の生活の中では、いろんな雑音が多すぎる、一つのことにフォーカスできることが少ない、同時に様々な事を平行的に行うことを強要されてしまう。その状況では、3つの要素がバラバラになって、高いステートを保つ事が難しい。

最高の良い状態、集中して物事を感じる事ができ、イライラやストレスを感じることなく、余計な雑念を感じなく、目の前のものがもっとはっきり見え、人の意見、考えている事の本質を感じ取れるような穏やかな気持ち、身体は力強く立っているが、ガチガチに緊張している訳ではなく、しっかりと地面とのつながりを感じている。呼吸は、穏やかで、あらゆるものが新鮮にリアリティをもって感じることができる。こんな素晴らしいステートの事をピークステートと言う。