自分のココロの中で「どこか自分は間違っている。なにか間違いがあるのでは無いか?正しい事をしていない。」と感じているところがある。極端に謙虚に思う事が、その感覚を増幅させているように思える。
だから、クレームや不具合が発生した場合は、自分の担当したパートを疑ってかかる。緊急を要する状況においては一種のパニックになり、間違っていないところを間違っていると勘違いしてしまい。正しいものを間違っていると誤診してそれを修正する。当然、間違いの結果を産み出す。修理しているはずが壊している。そんな状況になる事も少なく無い。
状況をもっと平易にとらえ、単なる情報としての重みとしてとらえ、感情的な衝動に振り回されること無く理論的に問題の原因を追求する、そんな思考をクレーム処理や、不具合の修正では必要とする。
情報に対して、早く処理しないといけない(これが感情の引き金を引く)→慌てる→正確な判断が出来ない。
また、自分以外の他人や会社の反応が鈍いと大きないらだちの感情がわき起こる事がある。
「早く処理しないといけない」をチャンクアップすると、「困っている状況をなんとか早く自分がなんとかしないといけない」と思っている事だと感じる。そのために何が出来るのだろうか?全身全霊で立ち向かう。
全身全霊で立ち向かう、その結果。それがきわめて良い方向性を示す場合もある。その結果が望ましいのだが、問題が解決する事は、普通では無い状況が普通に戻っただけ。だからあまりクライアントからするとあまり重要でない。と感じられてしまう。
問題は、その人や会社が普通ではない状況にあることで「困った」と感じること。機械が故障する。人が急遽休んでしまう。電車が止まる。これら問題は解りやすい。問題を問題と認識する事が感覚的であり、実践的だからだ。
でも、本当の問題は、問題がある事に気づかないという事かも知れない。僕はいろいろな経験を通じてその見えない問題を見えるようにする事の提案がクライアントに対して出来るのだと感じている。