料理 | 渡辺繁一のブログ

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演出の効果を設計する

最初に料理をしたそのきっかけは、近くに食べるところが無い、そんな理屈だった。折角大きなキッチンがあるのだからなんかつくろう、と思って単に電子レンジで「チン」して食べていた(笑)
間違ったらどうしよう?
失敗したらどうしよう?
なんて考えると料理は出来ない。作る前から出来なかった時どうしようか?と考えてしまっていると
やった事がないから出来ない。
誰かに教えてもらおう。
という発想になるかも知れない。
僕の場合はちと違った。
失敗しても食べられないのは一食かその程度、もう一度作り直せば良い。
まずいおもいをするのは自分だけ。
料理を初めて作る人が熟練した主婦のように出来ないのは当たり前。
「いきなりうまく行く」「うまくいかないと駄目」と考え、自分で自分のハードルを高く設定してしまって
到達できないと駄目だと考えてしまう。
これは周りにいろんな人がいると陥りやすい現象で、今回の料理は周りにアドバイスしてくれる人や、
批判をする人が存在しなかった。
存在しないと意見を聞く事も出来ないが、聴く必要も無い(笑)
もし、友人に料理がうまい友達がいたら、友人に頼ってしまったり、料理をしている状況を見られて変に緊張してしまうだろう。また、こんなコトバをかけられたら恐らく僕は自分で包丁を持つ事もなかったかも知れない。
「あんた料理、向いてないね」
でも、意識が前向きだとこんな答えを返せるのだろう。
「当たり前だ、僕は今日、包丁をもったとこだもんね。」

なにかを始める時、その分野にココロを奪われる何かがあると感じる時。
それを始めるのだが、あまりうまく行かないことがある、むしろうまく行かない事の方が多いかもしれない。
そんな時、
その路の権威者が「あんた、向いてないね」と言ったとき
あなたはどう答えるだろうか?