プロジェクト思考 | 渡辺繁一のブログ

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演出の効果を設計する

おそらく、3年周期あるいは2年周期ぐらいだろうか?大規模な仕事がくる。
到底一人の仕事では処理できない様な内容。
過去にあった大きな失敗のプロジェクトが頭をよぎる。
自分の意思の弱さから、協力業者に曖昧なOKをだし、施主はOKが出ない訳で、結果、1億のプロジェクトの引き渡しが出来ないそんな大失態をしてしまった。必死の想いで難局を切り抜けたが、残ったのは借金のみ。
その時の失敗のイメージを2度と繰り返さないために、今回の大規模な仕事を請け負う事にした。
何故失敗したのか?何故うまくいかなかったのか?
そんな事を思い起こす。
人にもめ事の種を発生させたくない。人に良く思われたい。
極端にもめ事や紛争を嫌うので、うまくまとめようとするあまりに自分が貧乏くじを引く。
自己犠牲でプロジェクトがうまく行くのであればそれはそれで良い。
そんな気持ちがあったように思える。
なにかにつけそういう気持ちが支配しているのかも知れない。
結果として収入は安定せず、低空飛行が続いている。

なんとかしてこの状況を脱出する。
原因が何となくわかったような気がするのだ。

大規模なプロジェクトでは、様々な「声」が災いを起こす。
自分の事しか考えない「声」
自社商品の価値を提供するだけの「声」
それぞれにそれなりの重要な重みがあるが
いろんな「声」を聞きすぎると
プロジェクトに本当に必要な事で自分しかできない事がおろそかになってしまう。

もっと自分を信じる、自分の内なる声を尊重する。
周囲の声に煩わせること無く、クライアントの価値を高めるために
自分は何をする事ができるだろうか?
自分しかできないことは何だろう?
そのことに全身全霊を注ぎ込む事でクライアントの価値を10倍にも100倍にもできると考えている。