美容室のオリジナルシャンプーを
大阪で製造・開発する会社
株式会社ナウの德岡です。
弊社では、美容室のオリジナルシャンプー・トリートメント・
ヘアオイル・アウトバストリートメントはもちろんの事、
パーマ液やカーリング剤なども製造・開発します。
美容室に
『世界に１つだけのサロンオリジナルシャンプー』を提供しています。
年に何種類も新商品が生まれては消えていきます。。
なのに、会社のブログはおろかインスタにすら
アップされない。
それはなぜか？
相手先が嫌がっているのか？？
違います！
写真とか撮るのを
完全に忘れているだけです。。。
なので、今回は完成までを密着取材しようと試みました。
『空手サロン プライム』
シャンプー完成までの軌跡です。
・・・・・
それは一本の電話から始まりました。
「お店でオリジナルのシャンプー作ろうと思うんすよ～」
プライムオーナー森本さんからだった。
重たい口調でもなく、
かと言って
それが冗談ではない事は感じ取れる、
そんな電話だった。
「了解でーす。
来週伺いますね。」
お店単独での依頼は今回が初めてだったが
プライムさんが所属しているサロングループでの
オリジナルシャンプーに参加してもらっていたので
気心は知れている仲だからだろう
私は軽い感じで返事をした。
よく覚えていないがそんな返事だったと思う。多分。。
まずは打ち合わせからです。
あたりまえですね。。。
赤ちゃん筆ののぼりが気になって
仕方がないのではないでしょうか？
特に今回のブログに関係はしておりません笑
『どの様な方をどの様にしたいのか？』
『お店のコンセプトは？』
『これだけはこだわるポイントは？』
最初はこんな感じで始まります。
このふわふわした感じを具体化していくのです。
男性客がメインのお店ですが
色々な話し合いのうえ
『ダメージ毛の補修力が高く、トゥルンとした手触り』
泡立ち泡ぎれ、香り等いろいろありますが
イメージは固まりました。
これを化学者にイメージしやすく伝えるのが
営業マンの大事な仕事になります。
このまま伝えたら、
「どれくらいのダメージなんだ？」
「補修とは髪の内部がメインか？
キューティクルか？」
「そもそもトゥルンとはなんだ？」
となります。
それらを具体的に伝えていくのですが
そもそもまだ世界にないものを
より詳しく伝えることは簡単ではありません。
なので、今気に入っているシャンプーなどを教えてもらい
それをベースに泡立ちや手触り、
有効成分やお店での売り出し方などを考えていく事が多いです。
まぁ、なんやかんやと打ち合わせを重ね
中身が決定しました。
写真はまた撮っていなかった笑笑
今回はかなり早く３カ月くらいで出来上がりました。
それでも３か月。
一人の少年の変化をご覧ください。
スタッフの東岡君です。
打ち合わせ初期の写真です。
中身が完成後の東岡君です。
少し色気づいたようです。
東岡君はさておき
商品にはデザインが必要です。
今回は中身重視なので、
容器はリフィルでラベル仕様になりました。
なのでラベルデザインが大事になります。
デザインのイメージを聞いて
弊社のデザイナーがお作りします。
ラベルデザインが出来上がるまでの間に
商品の講習なんかもちゃんとやります。
出来上がったデザインをお持ちしました。
オーナーが吟味しています。
どうやら気に入っていただけたようです。
何か気にならないでしょうか？
この時、時間は１９時３０分頃です。
仕事が終わったオーナーは
空手の稽古に行くところでした。
それを引き留めての打ち合わせです。
僕がアポなしで行ったからなのですが。
せっかくなのでポーズをとってもらいました。
それ、もういっちょ笑
で、ご注文を頂きました！
製造に取り掛かります。
発注から３週間後くらいには完成し、納品となります。
嬉しそうにはしゃぐ東岡君です。
きっとたくさん売ってくれるでしょう！
予約ボードも作ってくれていました。
なんか笑顔でした。。
もっとうまく依頼から完成までを
描写したかったのですが
肝心な中身が完成するまでの苦悩が
抜けているような気がする。。
またどこかのサロン様で
書こうと思います。。
最後にまとめるなら
オリジナルシャンプー作りは楽しいですよ！！
って事です。
いつでもご依頼お待ちしています。
交野市 ヘアーアート プライム様
ご協力ありがとうございました。
今年で創設６７年目
出来る営業マン 德岡
