宝塚大劇場 座席の選び方 | 貯金と宝塚が好きな平凡なOLのハナシ

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短大卒業後、一般事務職に就職。
特別なスキルは何もなく、預金残高がじわじわ増えていくのが密かな楽しみです^^

貯金のハナシとコスメ、些細な日常をテーマにした記事がメインですが
今は宝塚歌劇団の魅力に取り込まれているため関連記事が多めになっています(笑)

 

 

全ての席種に座れたら

書こう、と思っていた記事です!! おねがいキラキラ

 

 

私が宝塚を見始めたときには

どの座席を選べばいいのか困りました。

 

なので、これから宝塚を観たいとか

席種選びで悩んでしまう方の

参考になればと解説をしてみました!

 

 

座席写真はこちらにまとめていますが

実際に座ったときの感想も含めて

具体的に解説してみようと思います。

 

 

 

SS席

 

 

もうどの座席位置でも

大当たりレベル

 

1階1列目~7列目

21番~69番の194席が該当します。

 

サイド1列目~7列目や

8列目以降の座席に関しては

S席の扱いになりますので

 

位置によっては損かも


・・・と、思われるかもしれませんが

 

S席でそんな席には

まず座れません!笑い泣きもやもや

 

なかなか取れない席種ですけど

 S+B席、A+A席でもお釣りがくるくらい

チケ代も12500円となかなか高額です。

 

 

SS席は一度だけ座ることが出来ました!

 

2列目44番

 

銀橋にジェンヌさんが立つと

「客席降り!?」ってくらいに近いです ラブ

 

 

オーケストラピットがあるので

舞台は少し遠くなるため

近すぎて見えずらいってことはないです。

 

双眼鏡を覗いているときの方が

よほど視野が狭くて見辛いくらいです えーもやもや

 

 

ただ、真横はかなり見辛く

花道にジェンヌさんが並ぶシーンだと

首を90℃傾けなければいけないので

部分的に見辛いところは発生します キョロキョロあせる

 

舞台がかなり高い位置にあるため

首を上に向け続ける必要がありますが

私は首はそこまで疲れませんでした。

 

 

ジェンヌさんに見られている気がして

なんだか落ち着かないという

口コミもあったんですけど・・・・

 

私はあまり気にならなかった

 

むしろ、目線なんて全然合わねぇな!

・・・って思ったくらいだったので 笑い泣き

 

 

 

抽選で当たるのもなかなか厳しいですが

意外にチケトレにもよく出ている気がします。

たぶん、劇団が確保していた分を

一般に回しているんじゃないかと思われます。

 

チケトレは一般前売から2日後から

チケットが出回る仕様になっているようです。

 

 

チケットが出品された瞬間に取引されるので

こちらもなかなか難易度は高いですが

小まめにチェックするとよいかもしれません。

 

※令和7年4月以降は

 宝塚公式での取引へと変更になる予定です。

 

 

SS席の感動は何物にも代えがたいので

チャンスがあればぜひ狙ってみてください キラキラ

 

 

 

S席

 

 

宝塚大劇場の座席数

2550席に対して1408席もあって

比率にして約55%になります。

 

当たり外れが

最も大きい席

・・・だと、個人的には思ってます

 

SS席の近くや

一桁台の列に座れるときは

神席になりますが

 

1階後方席や2階サイドブロックになると

 

A席とほぼ変わらない

 

それでも最も人気の高い席種なので

先着や一般では真っ先になくなります!

 

 

 

幕の写真はブログの再掲になりますが

イメージしやすいよう偏りなく選びました。

 

1階9列目6番 (下手側サイド)

 

1階11列目21番(下手側サブセン)

 

1階14列目44番(センター)

 

1階17列目66番(上手側サブセン)

 

1階20列目30番(下手側サブセン)

 

1階席のS席は客席降りがある公演だと

ジェンヌさんと触れ合える可能性があるので

やっぱり人気がありますね。

 

20列目くらいまではわりと見やすいので

この辺りまでなら狙い目かな、と思います。

 

ただ、個人的にはS席の値段を出すなら

15列目くらいまでには

座りたいなぁというのが本音ですけどね ニヤリ


 

 

1階22列目24番(下手側サブセン)

 

22列目は座席前が通路になっているので

空間が空いていて見やすいですし

演出でジェンヌさんが使用することも多く

演目によっては楽しい座席でもあります。

 

花組「エンジェリックライ」で座りましたが

客席降りではたくさんのジェンヌさんに

タッチしてもらえてすごく楽しかったです! 爆  笑

 

ただこれよりも後列になると

LR席と26列目以降はA席価格になりますので

やや損をしたような気分になります ショボーン

 

 

 

2階1列目43番(センター)

 

この2階最前列も人気のある座席ですが

背の低い方に個人的にはおススメしません。

 

私は150㎝ほどなんですが

目の前の手すりが銀橋と見事に被ってしまい

意外と見辛かったんですよね~ えーんもやもや

 

2列目以降の方が案外見やすかったかも

 

舞台上のジェンヌさんは良く見えますので

銀橋が見辛いのが我慢できるというなら

視界を遮るものがなくて見やすいお席でした。

 

2階席もLRはA席価格となるため

S席はちょっと損をした気分になる席です。

 

 

先着や一般で販売されるS席については

余裕があれば狙ってもいいとは思いますけど

チケットが取れていないときは

A席、B席狙いの方が確実性は増します。

 

 

 

A席

 

 

A席を一言でいうと・・・

当たりは少なく

外れも殆どない

 

S席の近くや通路側が取れると

ちょっとだけお得感のある席種になります。

 

1階22列目L2番(最下手)

 

1階24列目R1番(最上手)

 

1階26列目92番(上手側サイド)

 

1階29列目32番(ほぼセンター)

 

2階4列目R1番(最上手)

 

 

観劇に慣れていない人には

8800円というと躊躇する価格ですが

A席だと5500円になるので

ハードルがグッと下がるのも利点です。

 

宝塚を初めて観るという方にも

個人的に一番おススメの席種になります。

 

 

2階9列目70番(下手側サブセン)

 

A席の中でも最もハズレ感の強いのが

2階席8~9列目ですけど

こちらは意外と見やすいんですよ~ ニヤリキラキラ

 

まずLR席がないので

どの位置でもわりと見切れなくみれます。

 

A →B席との差額も2000円なので

S →A席との差額の3300円と比べると

そこまでガッカリ感もないですし

 

新人公演だとA席とB席の差額は

わずか500円なので

むしろお得感満載という感じでした 照れ

 

 

A席であればどの座席位置でも

基本的にガッカリ感は一番少ないので

プレイガイドの抽選のときは

この席種を第一優先にすることが多いです。

 

個人的には見やすさという点では

2階席の方に軍配があがるんですけど

根強いリピーターじゃない場合は

1階席を取ってあげるほうが

舞台と一体感が味わえていいと思います。

 

 

 

B席

 

当たり外れは

ほぼ関係ない

というのが、B席の感想になります・・・えー

 

個人的にはA席の次に取ることが多く

公演回数を増やしたいときや

良席で観る前に下見したいときなどに

選ぶことが多い席種になります。

 

なぜなら・・・

安いから‼

3500円で観れるのはホントすごい!びっくり気づき

 

 

個人的にはB席を一般で狙うなら

BB席(2階17列目)がお得だと思いますが

 

座席数が少ない

ので、積極的に狙わない方がいいかも 

 

 

2階10列目12番(上手側サイド)

B席最前列でもこのくらいの見え方です。

 

2階11列目44番(センター)

 

2階14列目62番(下手側サブセン)

8倍オペラを使えばジェンヌさんは見えます。

 

 

B席のLRは見辛かったんですけど

サイド、サブセン、センターの位置であれば

どこに座ってもあまり大差ありません。

 

列に関してもそれほど関係ないかも。

前の方が舞台は多少大きくは見えますけど

10~12列目と14~15列目でも

そこまで劇的な違いは個人的に感じません。

 

また、舞台上部は1/4くらい見切れます。

雪組「ベルばら」のバスティーユの白い旗は

もう完全に見えませんでしたし! 笑い泣き

 

 

舞台からはかなり遠くなりますので

宝塚の観劇に慣れている人や

複数回観劇の中の1回とかでない限りは

基本的にB席はおススメしません。

 

ただ、抽選に入れると

比較的当選しやすい席種であるため

チケットが絶対に欲しい場合は

あえての第一希望にするといいかも ニヤリキラキラ

 

 

 

 

立見席

 

プレイガイド等の抽選にも敗れて

何のコネもない人が

手に入れる手段として有効なのが

 

立見席 です。

 

宝塚大劇場は98番まであって

1~54番までが前列(1列目)になります。

 

1階29列目のA席の後ろに立てるので

お得感は高い です。


1階立見席(1列目)

1列目であれば視界は抜群でお手頃です!

 

 

あと、狙って取ることはほぼ不可能ですが

 

立見席2列目でも通路側であれば

視界良好で快適な観劇ができました おねがい

 

 

運悪く人の間に当たってしまっても

 

画像だと、おおぅ・・・って感じですが

 

 

実際はこのくらいの見え方なので

体感でいうと7~8割は見えるという感じ。

 

 

一般のスタートダッシュで出遅れても

立見なら土日でも買いやすいので

 

どうしても観たい

 

というときには有効かな、と思います。

 

ただ、座ってみることはできないので

体調が悪く立っていられないときは

もう退出する以外に選択肢がありません。

 

 

いくら安いからといって

あえて立見で観たいとは思いませんけど

どうしてもチケットがないなら

狙っていく価値は十分あると思いました。

 

立ち仕事をこなせるくらいに

足腰の丈夫な人なら多分大丈夫ですけど

腰痛持ちや持病のある方などは

やっぱり止めておいた方が良いと思います。

 

 

あとは、身長が低い方だと

少しでも嵩増ししようとヒールのある靴を

履いて行こうかなと考えている人は

 

絶対にやめて!

 

長時間立つことに慣れてれば別ですが

支えもなしに3時間立つって

想像以上に足にくるんですよね!! ガーン

 

つま先立ちをすれば

ヒール分くらいは高さを稼げますので

見え辛いときだけするといいかも。

 

足が痛くなってくると

余計に舞台に集中できなくなってしまい

悪循環のでおススメしません!

 

 

 

 

番外編

 

 

抽選に外れても先着・一般前売で

比較的狙いやすいおススメの座席もあります。

 

1階通路側

視界を完全に遮られることなく見やすいです。

あと、客席降りのある演目だと

自分の横にジェンヌさんが立つ可能性も!!

 

 

1階22列目

1階席の前方と後方を分ける通路があり

22列目は通路を挟んだ後方最前列になります。

 

客席降りのときはこの通路はほぼ通るので

色んなジェンヌさんを間近で見れるのと

前が通路なので視界も広くてとても見やすい。

 

ただ、やはり後方席なので

オペラグラスがないと表情は見辛いです 笑い泣きもやもや

 

 

2階1~7列目 LR席

センブロ、サブセン、サイドはS席ですが

その両端LR席だけはA席扱いになっています。

 

こちらは先着順方式よりも

一般前売で発売されることが多い席種なので

比較的狙いやすい座席になります。

 

A席は舞台との一体感が味わえる

1階が圧倒的に人気なのですが

舞台の見やすさだけを考えるのであれば

こちらの席もかなりおススメです!

 

 

1階後方 LR席通路側

 

こちらもA席なんですけど

前方席が被らないように配置されていて

めちゃくちゃ見やすいんです! おねがいキラキラ

 

座席1つ分くらい余裕があるので

足を伸ばしても前方席の邪魔にならないので

足の長い方には特におススメです

 

 

宝塚の公式HPから取る場合は

座席を自分で選択して取ることもできます。

 

ただ、人気公演の場合だと

選り好みしているうちにドンドン埋まるため

多少、妥協や諦めも必要になってきます。

 

※ 令和7年4月以降から

先着順方式 は廃止が決まっています ※

 

 

 

総評

 

 

今年だけで30回以上の回数を

宝塚大劇場へ通って

S席だけでなく、A席やB席にも座りました。

立見だって2回ほど利用しました。

 

そこで思ったのは、どこであっても

舞台はよくみえる ってこと。

 

位置的にどうしても見切れや

前方の方の存在などで

見づらいという可能性はあります。

 

でも、B席だから見えないってことはないし

自分の中でお値段と折り合いがつけば

どの位置でも満足して楽しめると思います。

 

 

お芝居の全体を楽しめればいいとか

メインキャスト以外は

特にみれなくても問題ないって方は

 

ライビュ という選択肢もあります。

 

私の会社の同僚は

SS席やS席でも良席じゃなかったら

別にライビュでいいらしいです。

 

確かに、双眼鏡いらずで

ジェンヌさんのご尊顔をアップでみれるし

飲食OKだしで言うことなしですね 爆  笑笑い

 

私は色んなジェンヌさんをみたいので

端っこの席でも良いので

実際の舞台を見るほうが好きですけどね